足回りなども大幅強化
2代目となるフォルクスワーゲンの新型『TロックR(T-Roc R)』は2027年に登場予定だ。最新のゴルフRと同じ駆動系を採用し、マイルドハイブリッド化される。
【画像】2代目TロックR、アグレッシブな装いで登場【プロトタイプと標準モデルを比較】 全44枚
このマイルドハイブリッド化は今後のユーロ7排出ガス規制への適合を目指したもので、出力向上(現行は333psと40.8kg-mを発生)を目的としているわけではない。
エンジンは7速デュアルクラッチ・トランスミッションと、フォルクスワーゲン最新の多板クラッチ式四輪駆動システムと組み合わせられる。
ゴルフRと同様に、オプションとしてアクラポヴィッチによる4本出しのチタン製エグゾースト・システムが用意される。
新型TロックRにおける主な変更点として、現行パサート、ティグアン、ゴルフにも採用されているMQBエボ・プラットフォームへの移行が挙げられる。
これにより現行モデルより大幅にトレッドが拡大され、横方向のグリップ性能が向上するだろう。高剛性スプリングなど、ゴルフGTIエディション50のコンポーネントも一部使用される見込みだ。
20インチホイールに245mm幅のパフォーマンスタイヤを装着し、従来モデルより30mmワイド化する。
Rモデル専用のデザインを採用
今回、新型TロックRのプロトタイプがカモフラージュを施された状態で公開された。アグレッシブなフロント&リアバンパーなど、専用のデザイン要素が複数採用されることが明らかになっている。
フォルクスワーゲンのエクステリアデザイン責任者、ステファン・ヴァールブルク氏は8月にAUTOCARの取材に対し、本格的なRモデルと、控えめな仕様のRラインを明確に差別化することを目指していると述べた。「Rの顧客は、もう少し過激なものを期待するでしょう」
インテリアはまだ公開されていないが、フォルクスワーゲンによると、デジタルメーターにR専用グラフィックを採用し、ステアリングホイールやフロントシートなどにもスポーティな要素を加えるという。
新型TロックRは2027年10月に生産を開始する予定だ。
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