『ミュンヘン』(2006年)『NY心霊捜査官』(2014年)のエリック・バナが主演する『渇きと偽り』は、オーストラリア発の世界的ベストセラーを同国出身のキャスト・スタッフによって映画化したクライム・サスペンスです。
メルボルンの連邦警察官アーロン・フォークは旧友であるルークの葬儀に参列するため、20年ぶりに故郷に帰ってきます。自ら命を絶つ前に自身の妻と子供を殺したとされるルークは、1年以上も干ばつが続き、狂気に襲われたこの土地の犠牲者だと思われていました。気が進まないながらも町にとどまって捜査を行うことにしたアーロンは、自身の古傷となっている、当時17歳だった少女エリー・ディーコンの不可解な死に再び向き合うことになります。
数十年も離れて起こった2つの犯罪は繋がっているのではないか? と疑うアーロン。ルークの無実だけでなく、自身の無罪を証明すべく奔走するも、彼に向けられた偏見や、怯えた住人たちが抱える鬱屈とした怒りと戦うことになります。果たしてルークは本当に家族を殺したのでしょうか? そして過去の未解決事件の犠牲者、エリーの死の真相とは……?
主演のエリック・バナは原作にほれ込み、プロデューサーも兼任。主要キャストも世界の映画界・演劇界で活躍するオーストラリア人俳優が務め、現地の俊英スタッフとともに“オール・オーストラリア”を感じさせる強固なチームで完成させました。また、舞台となったビクトリア州の架空の町キエワラは1年近く雨が降っていないという設定ですが、実際オーストラリアの気候温暖化は深刻で、自然に恵まれた観光大国のイメージとは異なる現在のオーストラリアが直面する現実も世界に提示しています。
実はバナは筋金入りのバイカーでもあり、R1200GSなどBMW車がお気に入りの様子。オーストラリアのバイクメディアの面々とキャンプツーリングに出かけたり、MotoGPのバックヤードからSNSに写真を投稿したりと、そのバイカーぶりはファンにはよく知られています。なお本作の監督でもあるロバート・コノリーとは、伝説的レーサーのマイク・ヘイルウッドを描く伝記映画で、共同監督・脚本・主演を担うという噂もありました。
本国での記録的ヒットを受けて続編の撮影も始まったとのことで、今後さらなるシリーズ化も期待できそうな『渇きと偽り』は、2022年9月23日(金・祝)より新宿シネマカリテほか全国ロードショーです。
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