アストンマーティンDBX707超えのスペックに?
ランボルギーニは現在、クロスオーバーSUV『ウルス』改良新型を開発中だが、その最新プロトタイプを鮮明にカメラが捉えた。
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現行型となる初代ウルスは2018年に発売、2020年には新設計されたキーフォブ、平行及び垂直パーキングモードをサポートする新パーキングアシスト、合計730Wの定格17スピーカーで構成されるオプションの「Sensonum」オーディオセットを備える改良モデルを導入したが、ライバルとなるフェラーリが今年後半クロスオーバー『プロサングエ』を投入するにあたり、さらなる大幅改良が行われる。
白昼捉えたプロトタイプは、ディテールまで鮮明にわかる。フロントエンドでは、グリルに新しい水平基調の要素を導入してシンプルに、また新設計の縦型エアインテークを備えるほか、Aピラーからつながるボンネットフードに角度のついたスリムなエアベントが配置されている。ヘッドライト内部のグラフィックは今後リフレッシュされる可能性もあるだろう。
側面では、よりワイドなフェンダー、小さなエアベント、刷新されたサイドスカートが見てとれるほか、後部では新しいエキゾーストシステムやバンパー、新設計されたエアベントを装備している。
新たなライバルとなるフェラーリ『プロサングエ』はV型12気筒エンジンを搭載することが濃厚となっているが、ウルスは4.0L V型8気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載、最高出力は650ps、最大トルク850Nmを発揮する。一方EVOでは、電動化計画の一環として、プラグインハイブリッドパワートレインを搭載していると噂されており、アストンマーティンSUV『DBX 707』の707psを超えてくる可能性もありそうだ。
ウルス改良新型「EVO」のデビューは、8月21日に開催予定の「ペブルビーチ コンクール・デレガンス2022」と予想されている。
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