■ダイハツの斬新な「軽トラック」!
世界各地で開催される「モーターショー」では、誰もが驚くような遊び心のあるコンセプトカーが数多く展示されています。
2013年の「第43回東京モーターショー」にダイハツから出展された軽トラックのコンセプトモデルも、斬新なデザインが記憶に残る一台でした。
【画像】超カッコイイ! これがダイハツ新型「すごい軽トラ」です(52枚)
そのクルマの名は「FC凸DECK」で、これは“エフシー・デコ・デッキ”と読みます(以下、デコデッキ)。
同車は、タイヤが付いた板状のベース部分に、運転席を配した「箱」をドンッと乗せただけという、極めて個性的かつ斬新なフォルムが特徴。
さらに箱型をした運転席の内部は、クラブに設置されている“DJブース”のような見た目となっています。
車内は左右に運転席と助手席を設置した2人乗りで、インテリアは黒を基調としつつもステアリングの一部やフロントパネルにはホワイトを採用するなど、メリハリのあるカラーリングがユニークです。
また、フロントパネルの中央部分には、鮮やかに光る円形のセンターメーターが設置されていました。
このように、非常にユニークな見た目に注目の集まるデコデッキですが、これは単なる「遊び心満載のクルマ」ではなく、当時の最先端技術を用いた実験車両でもありました。
実はデコデッキには、ダイハツが独自に開発した「貴金属フリー液体燃料電池」が搭載されていたのです。
希少な金属を使う「液体燃料電池」は生産にコストがかかり、またサイズが大きくなることが従来大きなネックでした。
そこでダイハツでは、高価な白金を使わない貴金属フリー液体燃料電池を研究して開発。
液体燃料電池の低コスト化と省スペース化の実験車両として、デコデッキを生み出したのです。
実際に、デコデッキはただのモックアップではなく、床下には開発中だった貴金属フリー液体燃料電池が収められていました。
この貴金属フリー液体燃料電池は出力が0.5kWとなっており、同会場では出力が2kWの発電機「FC-Dock 20C」も展示。
このように、ユニークな見た目に注目が集まったデコデッキは、未来の自動車開発に向けた重要な研究車両でもあったのです。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
斬新「日本の“フェラーリ”」に大反響! 「約700馬力のV8スゴイ」「日本なのに左ハンしかないんかい」「めちゃ高ッ」の声! 同じクルマが存在しない「J50」がスゴイ!
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
ついにトヨタ「新型セリカ」復活!? 次期8代目登場か… 中嶋副社長「セリカ、やっちゃいます。」宣言! 会長も後押し!? ラリージャパンで語られたコトとは
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
一般車両侵入でSS12中止のラリージャパン、主催者に約800万円の罰金! 執行猶予付き1600万円の追加罰金も
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
緊急避難なら駐車違反が罰せられないなら「腹痛で路駐してトイレに駆け込んだ」ってあり? 違反が免除されるケースとは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント