【数週間でソフトウェア完成】新しいVW ID.3 ファーストエディション 7月発売 英国

フォルクスワーゲンID.3

text：James Attwood（ジェームズ・アトウッド）

フォルクスワーゲンは、ID.3を、予定どおり7月に英国で発売することを明らかにした。

新しい電動ハッチバックは、コロナウイルスの影響および、車載ソフトウェアに関する問題で、発売の遅れが心配されていた。

はじめに特別なファーストエディションが提供され、その後、3つの容量の異なるバッテリーと、2つの出力で提供される。

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12円/kWhの夜間料金を使うとして、1回あたり、まあフルには入らないから500円とする。
で、走行できる距離はカタログ値の7掛けとして、300km走るとすると、1km当たりのコストは、1.7円/kmぐらい。

今はPHVだが、モーター車は静かで加速もスムーズでトルクフル！電気さえあれば高速も平気。
オイル交換は必要なし。電動エアコンは、エンジンは関係ないので、冬場も温風が出てくるのが速い。タイマーで冷暖房もできる。もうエンジン車には戻れない。
自宅に200Vコンセントを設置できるなら、充電もスマホ感覚で寝る前に挿すだけ。
問題は価格！　VWの量産効果による価格低減化に期待したい。

ワーゲングループ内での開発状況を聞く限り、ソフトウェアエンジニア不足に無理なスケジュール、担当マネージャも入れ代わり立ち代わりでずいぶんやっつけな印象を受けるので、買うのはちょっと怖いかな？

機械重視、ソフトウェア・エレクトロニクス軽視の風土は相変わらずのようです。