ロイヤルエンフィールドは新型のクルーザーモデル「Super Meteor (スーパーメテオ)650」をインドとヨーロッパで販売開始しました。
2022年11月にイタリア・ミラノで開催されたバイクの見本市「EICMA(エイクマ)2022」で発表されたスーパーメテオ650は、世界中で高い評価を得ている「インターセプター650」と「コンチネンタルGT 650」で使用されている648ccツインプラットフォームをベースに据えたロイヤルエンフィールドの最上級クルーザーモデルです。
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ロイヤルエンフィールドは1950年代半ばから、クルーザーの人気が高かった米国向けに、二気筒エンジンを搭載したRedditch Super Meteor(レディッチ・スーパー・メテオ)を生産。
それ以降、当時インドで最大かつ最高峰のモーターサイクルであったCitybike、Lightning535(、350ccおよび500ccのThunderbirdとともに、インドにクルーザー・モデルを導入し、数多くの熱狂的なファンを獲得してきました。
2020年になると、ロイヤルエンフィールドは新しいJシリーズ・プラットフォームを採用したMeteor 350を発売し、世界的な成功を収めましたが、新たに登場したスーパーメテオ650はその伝統を守りつつ進化させることで上質な一台へと仕上げられています。
クルージングに最適化したハリス・パフォーマンス製の新型シャシーを採用するスーパーメテオ650は、シンプルな操作系とリラックスしたライダーの人間工学を融合したモデルで、高速道路での安定した走りと、ワインディングロードでの楽しさを両立。
倒立フロントフォークやLEDヘッドランプ、最新鋭のターンバイターン・ナビゲーションシステムが採用されたほか、より充実した快適装備が奢られた「スーパーメテオ650ツアラー」グレードと合計7つのカラーが用意されています。
スーパーメテオ650の販売開始に際し、ロイヤルエンフィールドの最高経営責任者(CEO)のB・ゴヴィンダラヤン氏は次のようにコメントしています。
■ロイヤルエンフィールドド最高経営責任者(CEO)B・ゴヴィンダラヤン氏「私たちは常に、優れたモーターサイクルを製作するだけでなく、従来のモーターサイクル・セグメントを変えてしまうようなモデルを創出することに注力してきました。
以前販売したクルーザーモデル、Thunderbirdの後継モデルとなったMeteor 350は、クルージングを愛する世界中のライダーに受け入れられ、ヨーロッパをはじめ多くの地域で最も売れているモーターサイクルの1台になりました。
Super Meteor 650は、ハイエンド・クルージング・セグメントに新たな命を吹き込み、本格的で扱いやすいミッドセグメント・ルーザーとしての独自のアイデンティティを構築しています。
Super Meteor 650は本日からインドで発売し、まもなくヨーロッパやその他の市場でも発売する予定です」。
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なお、ロイヤルエンフィールドによると、現状、日本への導入時期については 未定となっています。
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