現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 世界初公開されたレクサス新型「RX」 レクサスの顔が変わった!? 新顔「スピンドルボディ」はいままでと何が違う?

ここから本文です

世界初公開されたレクサス新型「RX」 レクサスの顔が変わった!? 新顔「スピンドルボディ」はいままでと何が違う?

掲載 41
世界初公開されたレクサス新型「RX」 レクサスの顔が変わった!? 新顔「スピンドルボディ」はいままでと何が違う?

■レクサスの象徴「スピンドルグリル」は新表現「スピンドルボディ」へ進化

 レクサスは2022年6月1日、新型SUV「RX」を世界初公開しました。日本では、2022年秋頃の正式発売を予定します。
 
 新表現デザイン「スピンドルボディ」を採用するなど、さらに進化を遂げた新型RXの外観について解説します。

【画像】見た目からも「走りのよさ」を予感! レクサス 新型RXのデザインを写真で見る(27枚)

 新型RXでは「デザインの変革」に挑戦しています。

 具体的には、背の高いSUVでありながら、低重心で踏ん張り感のあるフォルムとした点が挙げられます。

 新型RXをボディサイドからみると、ボンネットフード先端位置が上げられるとともにリアウィンドウ後端も下げたことで、水平的で低重心な姿勢です。

 またサイドからリアフェンダーに向かう力強い造形も、後輪(4WDモデル)の駆動力の高さを表現しています。

 クオーターピラー(後部の柱)部には、現行型(4代目)RXに採用されたフローティングピラー(屋根が浮き上がったようにみえるデザイン表現)の形状を進化させ、より立体的に表現。

 リア部まで回り込んだデザインとし、後姿のスタイリッシュさやスポーティ感がアップしています。

 リアコンビランプは「Lシェープ一文字シグネチャーランプ」を採用。ボディサイドまで回り込んだレンズで、ワイド感を強調させました。

※ ※ ※

 そして、レクサスのデザインを象徴するものといえば、フロントの「スピンドルグリル」です。

 新型RXではこの“スピンドル”を進化させています。

 スピンドル(紡錘)形状を、従来のグリルを囲むグラフィカルな表現に留めず、フロント部全体の立体造形へ発展させたのです。

 レクサスではこれを、新たなデザイン表現「スピンドルボディ」と呼びます。

 正面から見ると、中央部がほぼ全面グリル部で主張していた先代とは異なり、ボディ色をレクサスのLマーク下端まで延長。

 さらにグリル開口部もグラデーションの変化を伴うフチなしのフレームレス形状とし、フロント全体の力強い塊感で新鮮な印象を与えています。

 なおこのレクサスの新デザイン表現であるスピンドルボディは、2022年4月に世界初公開されたばかりのレクサスの新型BEV(電気自動車)「RZ」にも採用されています。

 こちらはエンジン冷却用の大開口を必要としないBEVだけに、ボディ色のパネル面もより強調。スピンドルボディが狙う塊感をさらに強調しています。

 新型RXの独自性と上質さを表現するボディカラーには、近年のレクサス車が重視する金属質感表現を追求した「ソニックカッパー」を新採用しました。

 レクサスによれば「時の移ろいのなかで力強さや華やかさを演出するカラー」だと説明します。天候や陽ざしの加減によって、情緒的な色合いの変化が楽しめそうです。

 このほか、陰影感を強調する「ソニックイリジウム」や、SUVの力強さを表現する有彩色「テレーンカーキ」など、新型RXでは全11色のボディカラーを設定します。

※ ※ ※

 スピンドルボディが印象的なレクサスの新型RX。日本での発売は2022年秋頃を予定しています。

こんな記事も読まれています

フェルスタッペン、ノリスとの接触は”攻撃的すぎたわけじゃない”と釈明「ブレーキング中に動いたわけじゃない。だって……」
フェルスタッペン、ノリスとの接触は”攻撃的すぎたわけじゃない”と釈明「ブレーキング中に動いたわけじゃない。だって……」
motorsport.com 日本版
【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGPスプリント
【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGPスプリント
AUTOSPORT web
フェラーリ育成ベアマンが今季初優勝。宮田莉朋は全体ファステストを記録/FIA F2第7戦レース1
フェラーリ育成ベアマンが今季初優勝。宮田莉朋は全体ファステストを記録/FIA F2第7戦レース1
AUTOSPORT web
スプリントでアロンソを押し出したヒュルケンベルグに10秒加算ペナルティ。罰則ポイントも/F1第11戦
スプリントでアロンソを押し出したヒュルケンベルグに10秒加算ペナルティ。罰則ポイントも/F1第11戦
AUTOSPORT web
中古ミニバンで悩んでる方超必見! プレマシーvsウィッシュvsフリード コンパクトミニバン三つ巴ガチンコ対決プレイバック!!!
中古ミニバンで悩んでる方超必見! プレマシーvsウィッシュvsフリード コンパクトミニバン三つ巴ガチンコ対決プレイバック!!!
ベストカーWeb
強豪チームが定義する常勝ホイールの性能要件。タイヤの伸びしろを引き出す知られざるホイールの役割/BBS RI-A
強豪チームが定義する常勝ホイールの性能要件。タイヤの伸びしろを引き出す知られざるホイールの役割/BBS RI-A
AUTOSPORT web
ランド・ノリス、フェルスタッペンとの接触に憤慨「今日の彼は”やりすぎな日”だった……必死になりすぎているように見えたよ」
ランド・ノリス、フェルスタッペンとの接触に憤慨「今日の彼は”やりすぎな日”だった……必死になりすぎているように見えたよ」
motorsport.com 日本版
マクラーレン750S 詳細データテスト 本能を揺さぶる加速 ダイレクトなハンドリング 引き締まった脚回り
マクラーレン750S 詳細データテスト 本能を揺さぶる加速 ダイレクトなハンドリング 引き締まった脚回り
AUTOCAR JAPAN
F1オーストリアGP決勝速報|首位争ったフェルスタッペンとノリスがまさかのクラッシュ! ラッセルが”棚ぼた”優勝。角田裕毅14位
F1オーストリアGP決勝速報|首位争ったフェルスタッペンとノリスがまさかのクラッシュ! ラッセルが”棚ぼた”優勝。角田裕毅14位
motorsport.com 日本版
衝撃の結末! フェルスタッペンとノリス、頂上決戦の末に接触で共倒れ。ラッセルが優勝さらう|F1オーストリアGP決勝
衝撃の結末! フェルスタッペンとノリス、頂上決戦の末に接触で共倒れ。ラッセルが優勝さらう|F1オーストリアGP決勝
motorsport.com 日本版
ホンダが50ccバイクを生産終了! 原付は排気量から出力規制へ! 新規格のPCXとかシグナスとか出るのか?
ホンダが50ccバイクを生産終了! 原付は排気量から出力規制へ! 新規格のPCXとかシグナスとか出るのか?
ベストカーWeb
世界中で270万台の大ヒット! メルセデス・ベンツ「W123」シリーズは「Sクラス」のコンポーネントを受け継いで多様性に応えた傑作でした
世界中で270万台の大ヒット! メルセデス・ベンツ「W123」シリーズは「Sクラス」のコンポーネントを受け継いで多様性に応えた傑作でした
Auto Messe Web
フェルスタッペンがスプリント制す。ノリスをかわしたピアストリが2位【レポート/F1第11戦】
フェルスタッペンがスプリント制す。ノリスをかわしたピアストリが2位【レポート/F1第11戦】
AUTOSPORT web
あくまでも結果論!? 愛車が一生モノになるオーナーの5つの特徴とは?
あくまでも結果論!? 愛車が一生モノになるオーナーの5つの特徴とは?
外車王SOKEN
驚異的に「速く」明らかに「重い」 最新BMW M5へ初試乗 次世代は727psのV8プラグインHV!
驚異的に「速く」明らかに「重い」 最新BMW M5へ初試乗 次世代は727psのV8プラグインHV!
AUTOCAR JAPAN
シボレーC6型「コルベット」を『ウマ娘プリティーダービー』の痛車に! こだわり抜いて完成までに3カ月かかった理由とは
シボレーC6型「コルベット」を『ウマ娘プリティーダービー』の痛車に! こだわり抜いて完成までに3カ月かかった理由とは
Auto Messe Web
”代役参戦”のロバンペラ、王者の貫禄見せる総合優勝。エバンス2位でトヨタがワンツー|WRCラリー・ポーランド
”代役参戦”のロバンペラ、王者の貫禄見せる総合優勝。エバンス2位でトヨタがワンツー|WRCラリー・ポーランド
motorsport.com 日本版
バニャイヤ、独走逃げ切りでオランダGP”ハットトリック”達成! ランク首位逆転近し|MotoGPオランダ決勝
バニャイヤ、独走逃げ切りでオランダGP”ハットトリック”達成! ランク首位逆転近し|MotoGPオランダ決勝
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

41件
  • 嫌いなレクサスの為に、アクセス数協力してもらい
    願ったり叶ったりで感謝。
  • 何がって、レクサスディラーの傲慢さが酷くなっただけ。
    売ってやるよ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

666.0901.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

81.01163.0万円

中古車を検索
RXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

666.0901.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

81.01163.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村