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トヨタ「ハイエース」にテントが合体!? アウトドア需要増で話題のパーソナル空間の正体とは

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トヨタ「ハイエース」にテントが合体!? アウトドア需要増で話題のパーソナル空間の正体とは

■自分だけの空間が誕生?

 近年では、アウトドアの需要が高まっています。さらに、新型コロナウイルスの影響もあり、その需要は右肩上がりです。
 
 そんななか、兵庫県神戸市の会社ではクルマに連結できるテントを販売しています。これはどういった商品なのでしょうか。

【画像】どんなクルマにもテントがくっつく? 話題の簡易テントを見る(17枚)

 クルマに連結できる一風変わったポップアップテント「CARSULE(カースル)」を販売しているのは、兵庫県神戸市にあるHNY Trading株式会社です。

 カースルは、シンガポールに拠点を置くMOGICS社がデザインした、クルマに接続できるポップアップテントです。

 海外で人気だったこの商品を、HNY Trading株式会社の代表である夫津木氏が独占契約を結び、日本で唯一この商品の販売をおこっています。

 このテントの特徴は、形としては珍しいキュービック形状が採用されており、高さが2mあるため圧迫感を感じにくく、通常の三角のテントに比べて快適さが増しています。

 テントには大きなメッシュスクリーン窓が3面備えられていて、虫の侵入を防ぎつつ外の景色を楽しむくことできます。

 また、収納したときのサイズが直径86cm、厚さ13cmととてもコンパクトで、クルマの隅に常に装備しておくことが可能です。

 カースルの最大の特徴として、クルマのバックドアを開けて連結することができ、通常のテントに比べてより気軽でコンパクトに仕上げることができます。

 カースルと連結できるクルマは、バックドアの幅1.8m以下、車高2m以下、バックドアオープン時の高さ2m以下のモデルが対象です。

 具体例を挙げると日産「セレナ」、マツダ「CX-5」、トヨタ「シエンタ」、ホンダ「ヴェゼル」などのミニバンやSUVにカースルを連結することが可能だといいます。

そんなカースルは、近年のアウトドア需要に加え多くのメディアでも取り上げられ、人気商品となっているようです。

 カールスについて、HNY Trading株式会社の代表である夫津木氏は以下のように話します。

「この商品は2020年9月からクラウドファンディングで応援購入という形で予約販売からスタートしました。

 販売を開始してからは想定以上の反響をいただき、790個と予想を超える数の売れ行きがありました。

 現在では、生産自体が追いついておらず、予約販売という形を取っています。

 実際ここまで売れ行きが良いのは、新型コロナウイルスによるアウトドアの需要が伸びていることが関係していると思います。

 商業施設などの屋内へ遊びに行くというよりは、屋外へ出かけるという人が増えており、そういったユーザー層に購入していただいていると感じています」

※ ※ ※

 クルマに連結できるテントのカースルは、広く便利で、設営や解体も容易なテントとなっています。

 また、クルマのわずかな収納スペースに載せられるコンパクトさも兼ね備えているため、クルマでの移動に注目が集まるなか、「気軽にアウトドア体験をしたい」という需要は今後も高まっていきそうです。

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みんなのコメント

5件
  • まあ、個人のスタイルによるわな。
    私はテントの設営まで終えたら、いったんキャンプ場を離れて近郊の温泉に行くのが常なので、車とテントを連結してしまうと逆に不便だ。
  • ハイエース ラブホ仕様とかモーテル仕様とか
    オプションで拉致監禁装備有り〼
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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