現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 身長163cmのステラが徹底比較! 取り回し&タンデムCHECK!『YZF-R25/CBR250RR/GSX250R/NINJA250』

ここから本文です

身長163cmのステラが徹底比較! 取り回し&タンデムCHECK!『YZF-R25/CBR250RR/GSX250R/NINJA250』

掲載 更新
身長163cmのステラが徹底比較!    取り回し&タンデムCHECK!『YZF-R25/CBR250RR/GSX250R/NINJA250』

女性ライダーや小柄な人もユーザーも多い250ccクラスだけに、取り回しは非常に大事。
ここでは250スポーツ4台の取り回しと、タンデムを比較チェックしてみよう。

YAMAHA YZF-R25

峠道でこそ輝く!? 新型「KATANA」試乗インプレッション!

腰と手の高さ(位置)に注目。

ハンドル位置が高いのが分かると思います。

取り回しはスタンドの払いやすさも重要ですが、R25は少し慣れが必要と感じました。

KAWASAKI NINJA250

ハンドル幅は狭いのですが、位置はGSXに次ぐ2番目の高さ。

動かし始めには車体の重さを感じましたが、その後は滑らかに動かせました。

スタンドは払いやすかったです。

HONDA CBR250RR

4車で一番ハンドル位置が低くて、幅も狭いのが分かると思います。

スタンドが長いので、払うのに車体をしっかり起こさないといけない感じですね。

SUZUKI GSX250R

一番ハンドル位置が高くて、動き出しも一番軽やか。

他のモデルよりも楽に動かせました!

私の場合、スタンドの位置が見えづらくて、しっかり確認してから操作が必要でした。

取り回しCHECK
タンクが他より大きく感じ、少しハンドルが遠い感じがしました。

でも、逆にその大きさが好印象で、タンクに腰を当てると取り回しがしやすいと感じました。

ハンドルも良く切れると感じました。

動き出すまでは車体を重く感じて、少し大回りになっちゃいました。

でも、タンクの形状が良く、体重を掛けてバイクを押すときにちょうど良い位置に収まる感じで、上手くバランスが取れます。

ハンドル位置が低いのですが、想像以上にハンドルが切れるので、取り回しはさほど難しくないです。

2018年モデルと同じなので印象は変わらないはずなのですが、取材で取り回しする機会が増えたので慣れたのかも。

ハンドルの幅や高さも手のひらで押しやすい絶妙なポジションで、ハンドル自体もけっこう切れるなど、4台の中ではダントツ好印象で思うように取り回せました。

タンデムCHECK
タンデム時はライダーの腰に手を回して乗りました。

タンデムステップの位置も絶妙で踏ん張りやすいです。

シートはほど良い高さで視界も良く、ライダーと一緒にライディングが堪能できそうです。

グラブバーのように掴むところがないので、ライダーの腰に手を回して乗りました。

タンデムステップの位置はちょうど良い高さで、しっかり踏ん張れ、シート表皮も滑りにくいタイプだと思います。

シート下に掴む箇所があり、ベルトを掴むよりもこっちの方が自然でした。

ライダーとの距離が近く、腰に手を回しやすいので、親密なふたりにはフィットすると思います。

恋人とツーリングするならCBRですね。

ステップ位置がほど良く、足を乗せていて楽でした。

でも、タンデムシートの位置が高いので、乗車にちょっと手間取るのと、ライダーとはちょっと距離がある感じ。

その分、見晴らしの良さは◎です。

ハンドル位置CHECK
ハンドルはトップブリッジ下にマウントされたセパレートタイプで、幅はあるものの取り回しもたやすい。

フルロックしても、タンクとグリップの空間には余裕がある。

幅55.5cm 高さ87.5cm 切れ角NA

ハンドルは高さも低くて幅も狭く、垂れ角も強いがハンドルが予想以上に切れるので取り回しも容易。

フルロックすると、タンクとグリップの空間はかなり狭まる。

幅45.5cm 高さ83cm 切れ角NA

トップブリッジよりも上に設置されるハンドル位置は高く、取り回しはしやすい。

ハンドルをフルロックしてもグリップとタンクの空間にはかなりの余裕がある。

幅44.5cm 高さ89.5cm 切れ角左右35°

ハンドルはトップブリッジよりも上に設置。

4車の中でもっともハンドルの角度がゆるやかで、フルロックしてもグリップとタンクの空間にはだいぶゆとりがある。

幅43cm 高さ91.5cm 切れ角NA

[ アルバムはオリジナルサイトでご覧ください ]

PHOTO:南 孝幸、森 浩輔、TEXT:木川田ステラ、本誌編集部

公式サイト
関連サイト
最新号

こんな記事も読まれています

【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGPスプリント
【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGPスプリント
AUTOSPORT web
フェラーリ育成ベアマンが今季初優勝。宮田莉朋は全体ファステストを記録/FIA F2第7戦レース1
フェラーリ育成ベアマンが今季初優勝。宮田莉朋は全体ファステストを記録/FIA F2第7戦レース1
AUTOSPORT web
スプリントでアロンソを押し出したヒュルケンベルグに10秒加算ペナルティ。罰則ポイントも/F1第11戦
スプリントでアロンソを押し出したヒュルケンベルグに10秒加算ペナルティ。罰則ポイントも/F1第11戦
AUTOSPORT web
中古ミニバンで悩んでる方超必見! プレマシーvsウィッシュvsフリード コンパクトミニバン三つ巴ガチンコ対決プレイバック!!!
中古ミニバンで悩んでる方超必見! プレマシーvsウィッシュvsフリード コンパクトミニバン三つ巴ガチンコ対決プレイバック!!!
ベストカーWeb
強豪チームが定義する常勝ホイールの性能要件。タイヤの伸びしろを引き出す知られざるホイールの役割/BBS RI-A
強豪チームが定義する常勝ホイールの性能要件。タイヤの伸びしろを引き出す知られざるホイールの役割/BBS RI-A
AUTOSPORT web
ランド・ノリス、フェルスタッペンとの接触に憤慨「今日の彼は”やりすぎな日”だった……必死になりすぎているように見えたよ」
ランド・ノリス、フェルスタッペンとの接触に憤慨「今日の彼は”やりすぎな日”だった……必死になりすぎているように見えたよ」
motorsport.com 日本版
マクラーレン750S 詳細データテスト 本能を揺さぶる加速 ダイレクトなハンドリング 引き締まった脚回り
マクラーレン750S 詳細データテスト 本能を揺さぶる加速 ダイレクトなハンドリング 引き締まった脚回り
AUTOCAR JAPAN
F1オーストリアGP決勝速報|首位争ったフェルスタッペンとノリスがまさかのクラッシュ! ラッセルが”棚ぼた”優勝。角田裕毅14位
F1オーストリアGP決勝速報|首位争ったフェルスタッペンとノリスがまさかのクラッシュ! ラッセルが”棚ぼた”優勝。角田裕毅14位
motorsport.com 日本版
衝撃の結末! フェルスタッペンとノリス、頂上決戦の末に接触で共倒れ。ラッセルが優勝さらう|F1オーストリアGP決勝
衝撃の結末! フェルスタッペンとノリス、頂上決戦の末に接触で共倒れ。ラッセルが優勝さらう|F1オーストリアGP決勝
motorsport.com 日本版
ホンダが50ccバイクを生産終了! 原付は排気量から出力規制へ! 新規格のPCXとかシグナスとか出るのか?
ホンダが50ccバイクを生産終了! 原付は排気量から出力規制へ! 新規格のPCXとかシグナスとか出るのか?
ベストカーWeb
世界中で270万台の大ヒット! メルセデス・ベンツ「W123」シリーズは「Sクラス」のコンポーネントを受け継いで多様性に応えた傑作でした
世界中で270万台の大ヒット! メルセデス・ベンツ「W123」シリーズは「Sクラス」のコンポーネントを受け継いで多様性に応えた傑作でした
Auto Messe Web
フェルスタッペンがスプリント制す。ノリスをかわしたピアストリが2位【レポート/F1第11戦】
フェルスタッペンがスプリント制す。ノリスをかわしたピアストリが2位【レポート/F1第11戦】
AUTOSPORT web
あくまでも結果論!? 愛車が一生モノになるオーナーの5つの特徴とは?
あくまでも結果論!? 愛車が一生モノになるオーナーの5つの特徴とは?
外車王SOKEN
驚異的に「速く」明らかに「重い」 最新BMW M5へ初試乗 次世代は727psのV8プラグインHV!
驚異的に「速く」明らかに「重い」 最新BMW M5へ初試乗 次世代は727psのV8プラグインHV!
AUTOCAR JAPAN
シボレーC6型「コルベット」を『ウマ娘プリティーダービー』の痛車に! こだわり抜いて完成までに3カ月かかった理由とは
シボレーC6型「コルベット」を『ウマ娘プリティーダービー』の痛車に! こだわり抜いて完成までに3カ月かかった理由とは
Auto Messe Web
”代役参戦”のロバンペラ、王者の貫禄見せる総合優勝。エバンス2位でトヨタがワンツー|WRCラリー・ポーランド
”代役参戦”のロバンペラ、王者の貫禄見せる総合優勝。エバンス2位でトヨタがワンツー|WRCラリー・ポーランド
motorsport.com 日本版
バニャイヤ、独走逃げ切りでオランダGP”ハットトリック”達成! ランク首位逆転近し|MotoGPオランダ決勝
バニャイヤ、独走逃げ切りでオランダGP”ハットトリック”達成! ランク首位逆転近し|MotoGPオランダ決勝
motorsport.com 日本版
ダイハツの「認証不正問題」どうなった? 基準適合性の確認が終了! グランマックス含む3車種はリコール対応に
ダイハツの「認証不正問題」どうなった? 基準適合性の確認が終了! グランマックス含む3車種はリコール対応に
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村