第107回インディ500の予選初日が行なわれた。トップタイムを記録したのはアロー・マクラーレンのフェリックス・ローゼンクヴィスト。チップ・ガナッシ・レーシングの佐藤琢磨は、7番手で予選2日目に駒を進めた。
4周連続アタック(アテンプト)を行ない、その平均スピードを競うインディ500の予選。初日は13番手~30番手までのオーダーが決まる日となる。上位12台および下位3台のグリッドと、予選落ちとなる1台は2日目の予選で決定される。
■佐藤琢磨、自身の速さに驚く「目玉が飛び出しそうになった!」 直近26年での最速記録|インディ500ファストフライデイ
くじ引きで決まった順に34台が、まずは1回目のアテンプト。ここでトップになったのはアロー・マクラーレンのアレクサンダー・ロッシだった。8番目にアテンプトしたロッシは、1周目に234.177mph(376.871km/h)を刻み、平均233.528mphをマークした。
13番目にアテンプトしたローゼンクヴィストも2番手に食い込み、マクラーレンのワンツーとなった。
佐藤は25番目と後方でのアテンプトとなったが、4周目に少しスライドがありながらも平均232.857mphで、この時点での6番手につけた。
34番目にアテンプト予定だったジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)がトラブルで一度ガレージに戻ったことで、予選残り約4時間が再アテンプトタイムとなった。
再アテンプトは、自身のタイムを抹消して優先的にアテンプトができるレーン1、自身のタイムを保持できるが、レーン1のアテンプトを待たなければならないレーン2のどちらかに並んで行なわれることになる。
この再アテンプトで、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)はレーン2に並び、7番手から4番手にポジアップ。残り約2時間で再アテンプトした佐藤も、平均233.322mphを記録してディクソンに続く5番手に浮上した。
最終的にトップとなったローゼンクヴィストは、再アテンプト1周目に最速234.329mph(377.115km/h)をマーク。平均でも233.947mphでロッシを上回りトップとなった。
マクラーレンは6番手にトニー・カナーン、8番手にパトリシオ・オワードが入り、全4台がトップ12に食い込んだ。
同じく好調だったのがチップ・ガナッシ勢。3番手のアレックス・パロウを筆頭に、5番手のディクソン、7番手の佐藤、10番手のマーカス・エリクソンの4台すべてが予選2日目に駒を進めた。
その他、上位12台に入ったのは、4番手のリナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター)、A.J.フォイトのサンティノ・フェルッチとペンジャミン・ペデルソン。名門チーム・ペンスキーからは、なんとかウィル・パワーが12番手に食い込んでいる。
一方、決勝レース出場をかけて争う30番手以降は、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)4台とデイル・コインのデビッド・マルーカスとレイ・ロブ、フンコス・ホリンジャーのカラム・アイロットが争った。
マルーカスは残り13分のところで23番手までジャンプアップしてこの争いから脱出、最終的にRLLのキャサリン・レッジが30番手となり決勝進出が決まったが、チームメイトのクリスチャン・ルンガーとジャック・ハーベイ、グレアム・レイホールは、レイ・ロブと共に予選2日目の予選落ち1台とグリッド最後列のオーダーを決める戦いに臨むことになった。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
日産「新型スカイライン」発売! 歴代最強「匠“手組み”エンジン」×旧車デザインの「特別仕立て」登場も「次期型」はもう出ない…? 「集大成」完売した現状とは
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
いずれスポーツカー[バブル]は崩壊する!! その時あなたは買う勇気があるか!?
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?