6速MT車のみのワングレード
光岡自動車(ミツオカ)は、新型車「M55ゼロエディション」を2024年11月22日に発表、抽選販売による申込みの受付を開始しました。2025年生産販売台数を限定100台として発表しましたが、12月2日にはすでに応募者数が上限に達したため、受付は終了となっています。
【画像】「えっ...」これがネットで反響を呼ぶミツオカ「M55 ゼロエディション」です!(30枚以上)
この限定車についてネットではさまざまな反響が寄せられています。
新型車「M55」は、2023年11月に初公開された「M55コンセプト」の市販バージョン。「M55」はカタログモデルとなることを目指していますが、昨今、自動車メーカーの新車供給が長期化していることもあり、まずは2025年分の生産台数である限定100台を発売するとしています。
「M55」のベース車はホンダ「シビック」。「LX」グレードの6速MT仕様が採用されています。
「ゼロエディション」は、「M55」専用エクステリアの塗装色として、オリジナルのガンメタリック塗装「レジェンダリーグレーメタリック」を採用しています。またエクステリアには、専用装備である18インチアルミホイール、リアガラスルーバー、リアスポイラー、エンブレムを追加。対する内装も、専用デザインを施したブルー基調のフルレザーシートが装備されています。
「M55」のボディサイズは、全長4735mm、全幅1805mm、全高1415mmで、ベース車に対して全長が185mm、全幅が同5mm、それぞれ拡大されていますが、取り回しは同等とみてよさそうです。
パワートレインはベース車と共通で、最高出力182ps、最大トルク240Nmの1.5リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。トランスミッションには6速MTを組み合わせています。装備に関しても「シビック LX」に準じたものとなるため、先進安全運転支援機能の“ホンダセンシング”やナビゲーションシステム、ETC2.0車載器などが標準装備されています。
ちなみに「シビック」は、2024年9月にマイナーチェンジを実施していますが、「M55」のベース車はそれ以前のモデルとなります。光岡自動車は「M55」の市販化、ならびに2025年に100台のデリバリーを確実に実施すべく、すでに100台分の「シビック」を確保済みとのこと。
また、それらはホンダの新車ディーラーを通じての調達となり、一度、新車登録をおこなう必要があることから販売時は2年車検となります。もちろん、ベース車は未使用の新車であり、光岡自動車で新車同等の保証を付与するとのことですから安心して乗ることができます。
「ゼロエディション」は、「M55」専用エクステリアの塗装色として、オリジナルのガンメタリック塗装「レジェンダリーグレーメタリック」を採用しています。またエクステリアには、専用装備である18インチアルミホイール、リアガラスルーバー、リアスポイラー、エンブレムを追加。対する内装も、専用デザインを施したブルー基調のフルレザーシートが装備されています。
気になる価格は、消費税込で808万5000円となっています。
昭和レトロな雰囲気が漂うミツオカ「M55ゼロエディション」ネットでの反響は?
そんなミツオカ「M55ゼロエディション」について、ネットではさまざまな反響が見て取れます。
「最近の光岡はデザインセンスがかなり良くなっていると思います」、「実際に目にしましたが、かっこよかったです!」、「素晴らしいアイデア」、「デザインが今の車に無い所が良い」といったポジティブな意見が多数見られます。
一方、ネガティブな意見としては、「セダンにルーバーは似合いません」、「昔を懐かしんでデザインした現代車だから本物感もなくデザイン的には飽きそう」、「鉄バンパー、あるいはのような物あればもっと様になったかなぁ」などが見られます。
今の車にはないデザイン性やかっこよさを好意的に受け止める人が多くいる一方、ネガティブにとらえる意見もあり、賛否が分かれているようです。
1970年代の国産GTが放っていた漢っぽい雰囲気が、現代に蘇ったようなシブさにあふれる「ゼロエディション」は、光岡自動車が「M55」で表現したかった世界観を凝縮したコーディネートとなっています。あの頃へのタイムマシンを相棒にしたい人にとって、このモデルは最良の選択肢となるのではないでしょうか。
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みんなのコメント
外車や故障に抵抗が無い私ならダッジチャージャー考える。
多分800万も掛からないから。