ベントレーの最高級サルーン「フライングスパー」に、新たに豊富なカスタマイズパーツを奢った“マリナー”の追加が発表された。この名門コーチビルダーの名を冠する豪華仕様は既に「コンチネンタル GT」に設定されており、ノーマルとの価格差はおよそ800万円にも達する。高級車1台分にもならんとするビスポーク仕上げはどんなものか、見ていこう。
エクステリアで目を惹くのは、グレーペイントのポリッシュ仕上げを施した22インチ専用ホイール。セルフレベリングホイールキャップの装着により車輪が回転しても角度が変わらない構造を採用。また、“ダブルダイヤモンド”フロントグリルとロワーグリルは美しいクローム仕上げとされ、ミラーキャップもサテンシルバーで塗装されるなど“光り物”が増していることも特徴だ。アイコニックなフロントのフライングBマスコットもイルミネーション付きの電動タイプとなる。
>>ベントレー フライングスパーのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
内装は、毛足の長いマリナー・オーバーマットを敷き詰めたほか、シートには制作に18か月を要するという“ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド”のキルティングが施され、1箇所のステッチの数は何と712にも達するとのこと。また、前席背面のウッド製電動ピクニックテーブルには、現代のモデルらしくを収めるくぼみが備わる。インテリアカラーの組み合わせは、ブルーを基調とした「アスコット」など8種類から選べるとのことだが、実際には追加コスト次第でいかなる要望でもかなえてくれるだろう。
フライングスパー・マリナーのパワートレーンは、W12、V8、そしてマリナー初のハイブリッドであるV6+モーターが用意される。参考まで、それぞれの0-100km/h加速および最高速度は、W12が3.8秒と333km/h、V8が4.1秒と318km/h、ハイブリッドが4.3秒と285km/hだ。
価格については未発表ながら、国内ではノーマルのフライングスパーが2750万円(W12)、2350万円(V8)、2420万円(ハイブリッド)だから、マリナー仕様はここにウン百万円が上乗せされると見て間違いないだろう。
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みんなのコメント
自分で運転するならベントレーかなあと思いますがマイバッハのエロい世界観も捨てがたい。
でもノートが壊れないのでもう少し考えます。
せめて消費税10%分を社会に返納してほしい