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レクサスの新型SUVは「包まれ感がエグい!」モデルチェンジで高級感を増した新型「RX」の内装を解説

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レクサスの新型SUVは「包まれ感がエグい!」モデルチェンジで高級感を増した新型「RX」の内装を解説

■高級感も向上! 最新プラットフォームですべてが見直された新型RX

 レクサスは主力のラグジュアリーSUV「RX」をフルモデルチェンジし、2022年6月1日に世界初公開しました。5代目となる新型RXは新開発プラットフォームを採用し、パッケージングも刷新されています。
 
 一新され高級感を増した内装や、充実した先進機能について解説します。

【画像】「憧れの高級SUV!」カラバリも豊富過ぎるレクサス 新型「RX」の内装を写真で見る(60枚)

 新型RXの内装は、ドアトリムから一体化され包まれ感のあるインストルメントパネル(インパネ)の形状が印象的です。

 より解放的で快適な空間とするため、現行型RXに比べAピラー(フロントウィンドウの柱)を後退させました。

 マルチカラーイルミネーションにより、夜間でも昼間同様の広がりと包まれ感を演出し、パノラマルーフ仕様を選択すれば、さらなる解放感も得られます。

 ブラックを基調とした「ブラックヘリンボーンパターンフィルム」や、落ち着いた色調の「ミディアムブラウンバンブー」などのオーナメントパネルも組み合わされ、インパネの造形を演出しています。

 内装色には、新設定の「ダークセピア」をはじめとする6つのインテリアカラーを設定しました。

 運転席まわりでは、レクサスの最新コックピットデザイン思想「Tazuna Concept(タズナコンセプト)」に基づき、視線移動しないままナビ・オーディオや各種機能の制御ができるよう、ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイの高度な連携をさせています。

 センターディスプレイには、大型の14インチタッチディスプレイを採用。

 操作スイッチもディスプレイ周辺に集中配置し、スイッチのサイズや形、レイアウト、表示情報など細部までこだわったことで、直感的な操作を可能としています。

 空調では、フロント左右と後席の車室内温度を独立して自動制御する「トリプルゾーン独立温度コントロール制御」を全車に標準装備しました。

 また前席に輻射熱ヒーター、後席にはシートヒーターを、さらに空調シートもオプション設定し、室内の快適さをさらに向上させています。

※ ※ ※

 フルモデルチェンジにより、新型RXでは最新の改良型GA-Kプラットフォームにアップデートされました。

 ホイールベース(前後車軸間の距離)を延伸したことで、パッケージングレイアウトも改善されています。

 前後席間の距離も現行型に比べ12mm拡大させ、さらにフロントシートの背を薄型化したことで、後席空間のゆとりも拡大しました。

 低床化に加え、ドア開口部の足元(スカッフ)やセンターピラーカバーなどの形状改良も図り、前後席ともに乗降性も向上させています。

 ラゲッジルームのレイアウト見直しにより荷室長も50mm拡大され、77リットルと63リットルのスーツケース各2個の計4個、または9.5インチのゴルフバッグを4個収納可能としました。

※ ※ ※

 先進運転支援装備の面でも、最新の機能を揃えました。

 予防安全技術では「Lexus Safety System+」を採用。事故被害の回避や軽減に加え、リスクの先読みをおこなう「プロアクティブドライビングアシスト(PDA)」も追加しました。

 「ドライバーモニター」により、わき見運転の検知・警告や車線逸脱抑制をおこなうほか、ドライバー異常を検知した際には緊急停止を図り、ヘルプネット自動接続による救命要請をおこなう機能など設定します。

 さらに自動運転技術を活用した高度運転支援技術「Lexus Teammate」として「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」「アドバンストパーク(リモート機能付)」を採用しています。

 このほか、電気制御ドア「e-ラッチシステム」を用いて、後方からの車両・自転車などの接近を検知しドア解放をキャンセルさせる「安心降車アシスト(ドアオープン制御付)」や、スマートフォンをデジタルキーとして使用可能な機能などを備えます。

 また車載のコネクテッド機能を用いる「OTAアップデート」を搭載し、最新のソフトウェアを自動更新可能としています。

 上質な内装と先進装備の数々を備えるレクサスの新型RXの日本発売は、2022年秋頃を予定しています。

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みんなのコメント

79件
  • えぐいとまでは
    言えない。
  • 包まれ感とは本来スポーツカー的なムードを表す表現で
    車記事を読む様な車好きな人がこの見出し見たら
    無知記者の宣伝記事だなぁと思うだろうし
    メーカーも
    包まれ感を目指した訳じゃないんだけどなぁ…
    と感じるのではないかな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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