真夏にスタッドレスタイヤでも大丈夫？ そのままだと起きるさまざまな問題とは？

■ドライやウエット路面は当然サマータイヤのほうが性能が上

　暑い日が続いていますが、クルマ業界的にはこの冬に向けたスタッドレスタイヤの新製品の登場を迎える時期になっています。

　ところで最近のスタッドレスタイヤは、「すぐれた氷雪路面性能」はもちろん、「ドライ路面での快適性」や「耐摩耗性」を謳うものが多くなっています。では、スタッドレスタイヤをそのまま夏タイヤとして使えるのでしょうか。

　結論を先にいうと、そうした使い方は、いくつかの観点から、お勧めできません。

Comments

貧乏人でしたからピン抜きスパイクとかスタッドレスの履き潰しはやりましたが、スタッドレスの5分山でも夏はコーナリングとかでぐにゃっと撚れます。雨の日は滑ります。気を付けてスリップサインが出るまで使いましたが、決してマネしてもらいたくはありません。

今年はコロナもあり、帰省時期を調整していたのとスタッドレスが３シーズン超えていたこともあって、７月中旬までスタッドレスだった。（コロナ禍で遠出もしないし…）

で、結論、街中だけならフツーに走れる・止まれる。
でも雨の高速は溝が残っててもハイドロが起きやすいから、あまり勧められない。
当然、緊急時の回避性能は劣るし、まだ賞味期限内のスタッドレスなら摩耗が勿体ないので、やめた方が良い。
ちなみにＤ社のスタッドレスは、真夏の灼けるような路面でもホントに減らない…