現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【いまこそ欲しい中古の名車】2.0Lターボで7人乗りはほかにない! スバル・エクシーガが狙い目です!

ここから本文です

【いまこそ欲しい中古の名車】2.0Lターボで7人乗りはほかにない! スバル・エクシーガが狙い目です!

掲載 更新
【いまこそ欲しい中古の名車】2.0Lターボで7人乗りはほかにない! スバル・エクシーガが狙い目です!

昨今、7人乗り定員のSUVがにわかに注目を集めています。7人乗りといえばミニバンの特権のように思われていますが、多様性を求める時代のなかで7人乗りSUVという選択肢は魅力的です。走行性能と多様性の絶妙のバランス、いまこそ再評価したい車種が「スバル・エクシーガ」です。

インプレッサ譲りの走りに多人数乗車を実現したモデル

スズキ・ジムニーのマスコット「サイ」(RHINO=リノ)をデザインしたのは、じつは若き日のあの人

昨今、7人乗り定員のSUVがにわかに注目を集めているところですね。7人乗りといえばミニバンの特権のように思われていましたが、多様性を求める時代のなかで7人乗りSUVという選択肢はとっても魅力的です。しかし、だからこそいま注目したい車種があるんです。それが「スバル・エクシーガ」です。エクシーガは2008年6月から2015年3月までスバル唯一のミニバンとして販売されていました。"ミニバン"といってもその実態はミニバン的な特性というよりもむしろワゴン色が強く、そしてなんといってもスバルならではの"走り"のパフォーマンスがおしみなく投入されている唯一無二の存在を醸し出しています。
まずは簡単に基本構成をチェックしてみましょう。


■SUBARU・EXIGA/スバル・エクシーガ

【グレード構成】
2.0i(FF/AWD):ベーシックグレード
2.0i-L(FF/AWD):充実装備のグレード
2.0i-S(FF/AWD):スポーティなグレード
2.0GT(AWD):ターボ仕様のスポーツグレード

【エンジン構成】
2.0L DOHCエンジン(EJ20):148PS/6000rpm
2.0L DOHCターボエンジン(EJ20):225PS/5600rpm

【ボディサイズ(mm)】
全長4740×全幅1775×全高1660


基本構成は2.0LのターボとNAのエンジンが用意されていて、唯一のターボエンジン搭載車が「2.0GT」となります。NAとくらべるとパワーもケタ違いとなっておりとってもオススメです。今回はこの「2.0GT」を中心にチェックしていきたいと思います。

シートアレンジ多彩のキッチリ7人乗り!

ワゴン的なパッケージングといっても7人乗りのシートはアレンジ自在です。まずシートの真横からの写真をみてもらうと、座面部分がフロント側から徐々に高くなっています。これは大型映画館の座席のように、どのシートに座っていても見晴らしがよく窮屈感を解消するつくりとなっているんですね。そしてセカンドシートは左右独立して180mmのロングスライド機構がついているので、様々なシートアレンジを可能としています。

高い操縦安定性を誇る「SI-シャシー」を採用!

クルマのスタビリティを左右するといっても過言ではないシャシーには3代目インプレッサ WRX STIなどで定評のある「SI-シャシー(SUBARU Intelligent-Chassis)」を採用しています。高剛性ボディとしなやかなサスペンションによって、"ミニバン"の枠を超えた高い操縦安定性と上質な乗り心地を実現しています。さらにリアサスペンションはミニバンではほとんど採用されることはなく、セダンやスポーツカーなどの上級車用とされている「ダブルウィッシュボーン」が採用されているので走りへの本気度がうかがえます。

もはや説明不要なほどのハイパフォーマンスを発揮する3代目インプレッサWRX STIと同一のシャシーを採用しているというだけでもクルマ好きとしては胸アツになる。

やっぱりターボ、最高出力は225PS!そして5ATがじつはレア!

スバルといえばやっぱりターボ車のイメージがありますね。エンジンはもちろん伝統のEJ20で最高出力は225PSを発揮しています。インプレッサなどと比較するとアンダーパワーではありますが、通常2.0Lクラスの7人乗りミニバンの最高出力が150PS程度だと考えると、ありあまるパワーでブッチギってくれます。

そしてじつは超注目なのが、2.0GTは「5速オートマチック(5AT)」を採用しているところにあります。もともとエクシーガ自体、4ATと5ATの展開でしたが、NAモデルは最初の一部改良から徐々にCVT(リニアトロニック)に変更されていっています。2.0GTは販売終了までずっと5ATを搭載していました。そして、日本のミニバンにおいて5ATを採用しているクルマは非常にレアなんです。それはやはり日本の道路事情やコスト面を考慮してなのですが、"走り"に関しては5ATのほうが優れいているというのが一般的な見解なんですね。事実、高級車でCVTを採用することはまれです。ちなみに、エクシーガの後継モデルとなるエクシーガ クロスオーバー7にはCVTしかありません。もっというと、いまやスバル車のなかでもWRXやレヴォーグですらCVTとなっています。いわば、2.0Lターボで5ATの走りを楽しめるとっても貴重なクルマというわけです。

EyeSight(アイサイト)搭載モデルがある!

エクシーガが2008年にデビューした当時はまだEyeSight(アイサイト)は搭載されていませんでしたが、2009年の一部改良ではじめて装備され、さらに2012年にはEyeSight ver.2にグレードアップしています。より安全性の高いモデルを選びたい人はこちらのグレードが狙い目ですね。

STI仕様のハイパフォーマンスモデルもある!

スバルといえばSTI。エクシーガにももちろありますよ、STI仕様。まず2009年に「2.0GT tuned by STI」が発売されました。こちらは専用サスペンションやフレキシブルタワーバーなどでチューニングを施し、フロントアンダースポイラーや17インチアルミホイールなどを装備しています。さらに2012年にはエクシーガ「tS」を発売。tSとは「tuned by STI」の略で、こちらは18インチのアルミホイールなど、より高度なチューニングが施されているモデルとなります。どちらも300台限定なので、よりレアでそして走りの楽しいモデルをチョイスするならこちらがオススメですよ!

■2.0GT tuned by STI(2009年/300台限定)

■tS(2012年/300台限定)

【エクシーガ・2.0GTの年表】

2008年6月17日:エクシーガ発売。
2009年9月2日:一部改良。「2.0GT Black Leather Selection」「2.0GT EyeSight」追加。
2009年10月20日:「2.0GT tuned by STI」発売(300台限定)。
2010年5月18日:一部改良。燃費向上など
2010年12月21日:特別仕様車「2.0GT LIMITED」発売。
2011年6月28日:一部改良。フロントグリル変更など。「2.0GT アルカンターラセレクション」追加。「2.0GT Black Leather Selection」は消滅。
2012年7月3日:一部改良。EyeSight(ver.2)を搭載など。STIコンプリートカーのエクシーガ「tS」を発売(300台限定)。
2013年8月19日:一部改良。内外装色変更など。「2.0GT EyeSight L Package」を追加。
2014年8月22日:一部改良。「2.0GT-S EyeSight」追加。
2015年4月15日:販売終了


二度と現れないかもしれない充実の内容を手に入れるならいま!

いかがでしたでしょうか?エクシーガの魅力をわかっていただけたでしょうか?7人乗りという使い勝手が最高なパッケージングに「SI-シャシー」「ダブルウィッシュボーン」「2.0Lターボ」「5AT」などハイレベルな走りを実現する内容がてんこ盛りです。グレードによっては「EyeSight(アイサイト)」で安全性もバッチリ。さらにSTI仕様も選べるとなれば走り好きでも納得のクルマになっています。こんな内容のクルマは今後現れないかもしれません。買うならいま! これからクルマの購入を検討している人は、ぜひエクシーガを候補のひとつに入れてみてはいかがでしょうか?

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

F1ラスベガスFP1速報|ルイス・ハミルトンがトップタイム記録。角田裕毅は19番手
F1ラスベガスFP1速報|ルイス・ハミルトンがトップタイム記録。角田裕毅は19番手
motorsport.com 日本版
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
レスポンス
藤原とうふ店がWRCラリージャパン参戦!? WRC2グリアジン、愛する『頭文字D』フルカラーリングは「僕の夢だった」
藤原とうふ店がWRCラリージャパン参戦!? WRC2グリアジン、愛する『頭文字D』フルカラーリングは「僕の夢だった」
motorsport.com 日本版
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
くるまのニュース
角田裕毅のマシンが“グリッター”カラーに。RB、ラスベガスGP用スペシャル・リバリーを発表
角田裕毅のマシンが“グリッター”カラーに。RB、ラスベガスGP用スペシャル・リバリーを発表
AUTOSPORT web
フォルクスワーゲン「ティグアン」発売! 3代目に進化した全長4.5mの“VWで一番売れている”SUVはどう進化?
フォルクスワーゲン「ティグアン」発売! 3代目に進化した全長4.5mの“VWで一番売れている”SUVはどう進化?
VAGUE
台湾では「輪行」不要!? 国鉄で広がる自転車の旅はちょっと不思議な感覚
台湾では「輪行」不要!? 国鉄で広がる自転車の旅はちょっと不思議な感覚
バイクのニュース
カーメイト、改良版サイクルアタッチメント、釣り竿収納ホルダーの新製品が発売!
カーメイト、改良版サイクルアタッチメント、釣り竿収納ホルダーの新製品が発売!
レスポンス
美しい! 速そう!! カッコいい!!! 幻の日産フラッグシップ「Q80インスピレーション」市販可能性
美しい! 速そう!! カッコいい!!! 幻の日産フラッグシップ「Q80インスピレーション」市販可能性
ベストカーWeb
めっちゃカッコいいぞ!?? スズキ新型SUVをトヨタへ供給&日本導入ってマジか
めっちゃカッコいいぞ!?? スズキ新型SUVをトヨタへ供給&日本導入ってマジか
ベストカーWeb
【SHOEI】システムヘルメット「NEOTEC 3」に新グラフィックモデルの「ANTHEM(アンセム)」が設定された!   
【SHOEI】システムヘルメット「NEOTEC 3」に新グラフィックモデルの「ANTHEM(アンセム)」が設定された!   
モーサイ
軽快スポーツフルフェイス「Z-8」シリーズに新グラフィック「YAGYO」が追加!パーツ怪異イラストがかわいい!  
軽快スポーツフルフェイス「Z-8」シリーズに新グラフィック「YAGYO」が追加!パーツ怪異イラストがかわいい!  
モーサイ
「青の位置が矢印の信号機」ってなんだ? 更新で消えゆく超激レアモデルだった! 【信号機マニア・丹羽拳士朗の偏愛日記 #1】
「青の位置が矢印の信号機」ってなんだ? 更新で消えゆく超激レアモデルだった! 【信号機マニア・丹羽拳士朗の偏愛日記 #1】
くるくら
光岡自動車、シビックベースの「M55ゼロエディション」発売 イメージは1970年代 6速MTのみ 808万円
光岡自動車、シビックベースの「M55ゼロエディション」発売 イメージは1970年代 6速MTのみ 808万円
日刊自動車新聞
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
くるまのニュース
【ドライブグルメ】中央自動車道・双葉SA(上り)のオススメ テイクアウトは、ユニークな総菜パンと定番のアップルパイ
【ドライブグルメ】中央自動車道・双葉SA(上り)のオススメ テイクアウトは、ユニークな総菜パンと定番のアップルパイ
Webモーターマガジン
三重県の「北勢バイパス」、2024年度内に四日市の中心部まで開通! 通勤ラッシュの緩和にも期待。 【道路のニュース】
三重県の「北勢バイパス」、2024年度内に四日市の中心部まで開通! 通勤ラッシュの緩和にも期待。 【道路のニュース】
くるくら
ヒョンデが独占!? 「2025カー・オブ・ザ・イヤー」、新型「サンタフェ」が「年間ベストカー賞」など複数受賞
ヒョンデが独占!? 「2025カー・オブ・ザ・イヤー」、新型「サンタフェ」が「年間ベストカー賞」など複数受賞
LE VOLANT CARSMEET WEB

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

259.2302.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

6.9109.8万円

中古車を検索
エクシーガの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

259.2302.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

6.9109.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村