ルーミーが首位キープ。トップ10内でルーミーが唯一の例外になる技術は？（ 2022年2月）

　2022年2月の新車販売は、トヨタ・ルーミーが前月に続き唯一の1万台超えを達成してトップをキープした。トップ20の中で、前月比の伸び率が最大だったモデルはマツダ2（68.6％）だった。

　ホンダ・フリード、マツダ3、三菱デリカD:5はそろって前月比50％以上の増加を達成している。

　なお、トップ10モデルの9台に共通し、トップのルーミーだけが例外になる特徴がある。それは、ハイブリッド技術搭載の有無。ルーミーは1リッターのNAとターボを設定しているが、ハイブリッドの設定はない。2位ノートから10位シエンタはすべてハイブリッド仕様の設定がある。

■2022年2月　国産車販売　1～20位（商用車・SUV・軽自動車を除く）
順位＝車名：販売台数／前月台数
（日本自動車販売協会連合会の資料とメーカー発表資料をもとに作成）

1＝ルーミー：11,229／10,712
2＝ノート：9,788／8,424
3＝フリード：7,289／4,838
4＝アクア：6,317／9,857
5＝カローラ：6,000／5,090
6＝セレナ：5,981／4,713
7＝フィット：5,359／4,250
8＝アルファード：4,553／4,641
9＝ヤリス（ヴィッツとヤリスクロスを除く）：4,330／7,010
10＝シエンタ：3,556／3,455
11＝プリウス：3,326／2,892
12＝マツダ２：3,005／1,782
13＝パッソ：2,906／2,332
14＝ソリオ：2,868／3,670
15＝ステップワゴン：2,586／2,800
16＝スイフト：2,268／2,234
17＝ノア：2,227／1,650
18＝ヴォクシー：2,028／1,774
19＝マツダ３：1,859／1,188
20＝デリカD：5：1,684／1,061

　21位から40位までのモデルを見ると、前月比増を達成したモデルは日産リーフ、ホンダ・シャトル、日産マーチ、マツダ6の4車種だった。マツダ6は倍増以上になっている。

■2022年2月　国産車販売　21～40位（商用車・SUV・軽自動車を除く）
順位＝車名：販売台数／前月台数
（日本自動車販売協会連合会の資料とメーカー発表資料をもとに作成）

21＝リーフ：1,558／1,273
22＝クラウン：1,518／1,606
23＝シャトル：1,291／963
24＝ロードスター：1,120／1,122
25＝マーチ（タイ生産車）：1,081／624
26＝オデッセイ：1,039／1,382
27＝ＧＲ86：959／1,554
28＝トール：925／999
29＝シビック：735／879
30＝ハイエース：579／594
31＝カムリ：501／742
32＝レクサスＥＳ：467／654
33＝ＢＲＺ：441／515
34＝ジャパンタクシー：319／390
35＝エルグランド：289／335
36＝デリカD：２：288／298
37＝ミラージュ（タイ生産車）：287／302
38＝マツダ６：270／132
39＝スカイライン：245／288
40＝インプレッサ（ＸＶを除く）：230／318
40＝ブーン：230／209

■2022年2月　国産車販売　42～70位（商用車・SUV・軽自動車を除く）
順位＝車名：販売台数／前月台数
（日本自動車販売協会連合会の資料とメーカー発表資料をもとに作成）

42＝インサイト：228／181
43＝レクサスＩＳ：223／303
44＝ヴェルファイア：215／210
45＝レヴォーグ：207／52
46＝ＷＲＸ：196／－
47＝ミライ：163／155
48＝レクサスＬＳ：158／118
49＝キャラバン：135／64
50＝ＧＴ-Ｒ：119／54
51＝ジャスティ：114／135
52＝レクサスＣＴ200ｈ：107／113
53＝スープラ：80／60
54＝ＮＶ200バネット：77／66
55＝ランディ：72／68
56＝フーガ：54／36
57＝ホンダe：46／37
58＝レクサスＬＣ：40／83
59＝レクサスＲＣ：35／28
60＝エスクァイア：27／131
61＝グランエース：26／45
62＝センチュリー：21／9
63＝シーマ：15／8
64＝グレイス：7／4
64＝アルティス：7／4
66＝フェアレディＺ：3／17
66＝レジェンド：3／9
68＝プレミオ：3／4
69＝シルフィ：2／2
70＝ポルテ：1／1
70＝アリオン：1／0
- ＝ｉ-ＭｉＥＶ：0／10
- ＝クラリティ：0／1
その他＝3／6
合計＝105,919／101,566

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次期型はe-スマートハイブリッド積む予定だろうね。

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