現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 今まで以上にバイクがもっと好きになるオススメの映画4選

ここから本文です

今まで以上にバイクがもっと好きになるオススメの映画4選

掲載 更新 9
今まで以上にバイクがもっと好きになるオススメの映画4選

■もっとバイクを好きになれる!オススメ映画4選

●イージー・ライダー(1969年、日本では1970年公開)

「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」次期候補バイク? ヤマハが次世代電動コミューター「E02」を世界初公開

 アメリカの田舎道をバイクで旅する若者2人の姿に、思わず心を震わせてしまう「イージー・ライダー」は、バイク映画の中でも不朽の名作です。

 アメリカ西部の広大な自然の中、若き2人の男がチョッパーに改造されたハーレーダビットソンに乗って、走り抜ける姿が印象的です。

 ハードロックやブルースなどの音楽をバックに、目的もなく、田舎道を自由気ままに走り抜ける姿は、「本当の自由とは何か」を考えさせられます。そして、映画の中に登場する魔改造されたハーレーは、かっこいいと言わざるえない魅力を秘めています。

 登場するバイクは、ロサンゼルス市警のバイクがベースになっていると言われています。実際に劇中では、1965年式のハーレー・ダビッドソンにパンヘッドエンジンを搭載、デュオグライドというモデルを素材にしています。しかし、実際は1949年式以降のハイドラグライドのフレームに、1952年式のエンジンを搭載してました。

●大脱走(1963年公開)

 公開から50年以上経った今でも普及の名作として映画史に名を残すのが「大脱走」です。

 この作品は、スティーブ・マックイーン 演じる主人公ヒルツが、ラストシーンでトライアンフを乗り回し逃走します。昔ながらの男前がトライアンフで駆け抜ける姿に影響され、実際に同じ車種を手に入れるバイク好きも少なくありません。

 ヒルツは、モーターサイクル・ライディングの名手という設定です。そして、演じているマックイーン自身も、実際にオフロードモーターポーツ栄誉の殿堂入りをしている経歴があり、それぞれシンクロしている部分も見どころです。そのため、映画の中でトライアンフをライディングするシーンでは、プロのテクニックを活かした気持ちのいい走りを魅せてくれます。

 この映画で、マックイーンが乗っていた車種は、「Triumph TR6 TROPHY(トライアンフ ティーアール6 トロフィー)」で、本来ロードバイクとして使われるモデルです。しかし、映画の中では、ブロックタイヤに変更されており、アクロ走行できる仕様になっています。

●パルプ・フィクション(1994年公開)

 無類の映画好きからも人気を集める「パルプ・フィクション」も、またバイク好きを唸らせる映画のひとつです。

 劇中では、ブルース・ウィルス演じるブッジ・クーリッジが、ハーレーデビッドソンを乗り回しています。ブッチのようにワイルドな男がチョッパースタイルのハーレーに乗っている姿は、グッとくするポイントでしょう。

 また、ブッチのセリフには、「これは、バイクじゃない、チョッパーだよベイビー」という言葉が登場し、バイク好きであることが伝わってきます。さらに、このバイクには「グレース」という女性の名前が付けられいるのもポイントです。このように、ブッチがバイクをこよなく愛している姿は、世のバイク好きにも共感を得るでしょう。

 そんなブッチが乗っている車種は、ハーレー・ダビットソンのFXRスーパーグライド。ハーレー市場の中も、最強といわれるハンドリングを持ったマシンで、1980年代を代表する車種とも言われています。

●ミッション・インポッシブル(1996年公開)

 絶対絶命のピンチを乗り切る主人公の姿に、ハラハラドキドキするアクション映画の名作が「ミッション・インポッシブル」です。

 この作品には、迫力満点のバイクアトラクションが登場します。それは、トム・クルーズ演じる主人公イーサン・ハントが、敵の攻撃を交わしながら、バイクで走り抜けるシーンです。標高300mの曲がりくねった山道を走るその姿は、見ているこちらも思わずハラハラしてしまうでしょう。

 このシーンは、CGやスタンドマンを一切使用せず、トム・クルーズ本人がバイクを運転しているとのことです。そのドリフトやライディングテクニックは、素人にはできない離れ技です。これを器用にこなしてしまうトム・クルーズの身体能力や俳優魂はもちろん、実際にバイクを乗りこなしているその姿に、思わず痺れてしまうでしょう。

 また、作中で使われるバイクの車種は「BMW S1000RR」です。圧倒的なパワーとパフォーマンスを誇る世界的な人気車で、レースやスポーツ走行でも、サラブレットとして君臨するバイクです。

 なお、ミッション・インポッシブルは全6作品ありますが、続編でも随所にバイクで疾走する場面が盛り込まれています。

 ※ ※ ※

 バイクをもっと好きになってしまう映画の多くは、やはり俳優自身の魅力も大きく影響しています。さまざまな俳優が、映画の中で颯爽とバイクを乗りこなしている姿を見れば、バイクに興味がなかった人でも思わず引き込まれてしまうでしょう。

 バイクが好きな人も、そうでない人にも、ぜひ一度チェックしてほしいものばかりです。かっこいいは男たちがバイクを乗りこなす姿に、酔いしれてください。

こんな記事も読まれています

無冠の帝王が汚名返上。苦節13年で初王者のヌービル「本当に長かった。大変な努力へのご褒美だ」
無冠の帝王が汚名返上。苦節13年で初王者のヌービル「本当に長かった。大変な努力へのご褒美だ」
AUTOSPORT web
フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP 決勝
フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP 決勝
AUTOSPORT web
古さと新しさが同居した天才的デザインに仰天!! ディフェンダーの「貫禄」にシビれた!!!【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
古さと新しさが同居した天才的デザインに仰天!! ディフェンダーの「貫禄」にシビれた!!!【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
ベストカーWeb
ドリキンが自腹購入したホンダ「シビックタイプR」でチューニング指南! 無限×ヤマハコラボの「パフォーマンスダンパー」は買いです
ドリキンが自腹購入したホンダ「シビックタイプR」でチューニング指南! 無限×ヤマハコラボの「パフォーマンスダンパー」は買いです
Auto Messe Web
【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析するメルセデスの速さの秘密「マシン特性の不利を覆すほどのいい仕事」
【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析するメルセデスの速さの秘密「マシン特性の不利を覆すほどのいい仕事」
AUTOSPORT web
1.2L 3気筒+モーター3基で300ps ルノー・ラファール E-テックへ試乗 アルピーヌに相応しい走り
1.2L 3気筒+モーター3基で300ps ルノー・ラファール E-テックへ試乗 アルピーヌに相応しい走り
AUTOCAR JAPAN
ヒョンデ「アイオニック5」がマイチェンで航続可能距離703キロに! 気になる車両価格は523万6000円から…30台限定の「コナ マウナ ロア」にも注目
ヒョンデ「アイオニック5」がマイチェンで航続可能距離703キロに! 気になる車両価格は523万6000円から…30台限定の「コナ マウナ ロア」にも注目
Auto Messe Web
『絶対完走』の重圧に耐えた勝田。来季シートがかかっていたことを示唆【ラリージャパン後コメント】
『絶対完走』の重圧に耐えた勝田。来季シートがかかっていたことを示唆【ラリージャパン後コメント】
AUTOSPORT web
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 後編 ジャンクヤード探訪記
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 後編 ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN
中型からステップアップ 人気の“ミドルクラスネイキッド”スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
中型からステップアップ 人気の“ミドルクラスネイキッド”スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
VAGUE
ラリージャパンで一般車の侵入という衝撃トラブルが発生! SSのキャンセルもあるなかトヨタ勢は2・3・5位に着ける
ラリージャパンで一般車の侵入という衝撃トラブルが発生! SSのキャンセルもあるなかトヨタ勢は2・3・5位に着ける
WEB CARTOP
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 前編 ジャンクヤード探訪記
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 前編 ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN
サーキット派に朗報! ウェッズスポーツ「TC105X」に16インチの新サイズ登場…マツダ「ロードスター」や走りのFF車にオススメです
サーキット派に朗報! ウェッズスポーツ「TC105X」に16インチの新サイズ登場…マツダ「ロードスター」や走りのFF車にオススメです
Auto Messe Web
【ラリージャパン2024】最終ステージでトヨタが逆転! マニュファクチャラーズタイトル4年連続獲得、豊田章男会長「感動という共感を生んだ」
【ラリージャパン2024】最終ステージでトヨタが逆転! マニュファクチャラーズタイトル4年連続獲得、豊田章男会長「感動という共感を生んだ」
レスポンス
独創的な「近未来」フォルム! シトロエンCX 5台を乗り比べ(1) モデル名は空気抵抗係数から
独創的な「近未来」フォルム! シトロエンCX 5台を乗り比べ(1) モデル名は空気抵抗係数から
AUTOCAR JAPAN
1度の運転では好きになれない シトロエンCX 5台を乗り比べ(2) GTiにファミリアール 仏大統領も愛用
1度の運転では好きになれない シトロエンCX 5台を乗り比べ(2) GTiにファミリアール 仏大統領も愛用
AUTOCAR JAPAN
4連覇を決めたフェルスタッペン「苦しいシーズンの中で多くのことを学んだ。だからこそ特別だし、誇らしい」
4連覇を決めたフェルスタッペン「苦しいシーズンの中で多くのことを学んだ。だからこそ特別だし、誇らしい」
AUTOSPORT web
【ポイントランキング】2024年F1第22戦ラスベガスGP終了時点
【ポイントランキング】2024年F1第22戦ラスベガスGP終了時点
AUTOSPORT web

みんなのコメント

9件
  • ジャンルを問わずで言うと、ハーレーダビッドソン&マルボロマン、マッドマックス、オン・エニー・サンデー、汚れた英雄がバイブルという人も多いのでは?
  •  チョッパー嫌いだから微妙なの多いな、「世界最速のインディアン」「トルク」「マッドマックス」あたりで
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村