2021年F1イギリスGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/予選=2番手だった。
ルイス・ハミルトン(メルセデス)の予選最速タイムとの差は0.075秒。フェルスタッペンは土曜のスプリント予選をフロントロウからスタートする。
ホンダ、スプリント予選のフロントロウを確保「新フォーマットの苦労はあったが円滑な初日」と田辺TD/F1第10戦
■レッドブル・レーシング・ホンダ
マックス・フェルスタッペン
フリー走行1=1番手(1分27秒035/23周)
予選=2番手(Q1:1番手1分26秒751/Q2:2番手1分26秒315/Q3:2番手1分26秒209)
明日(のスプリント予選を)先頭からスタートしたかったので、がっかりしている。でも、メインレースのグリッドを決めるスプリント予選も決勝もこれからなので、そこで取り戻したいと思う。
マシンのハンドリングはとても良かった。ただ、アンダーステアがひどくてコーナーでフロントがグリップするのを待っているような状態で、しっかりアタックすることができなかった。
走っていて変な感覚があったが、セットアップやフロントウイングの影響ではなく、フロントタイヤによるものだと思う。これから調べてみるが、特に大きな問題ではない。
このサーキットではメルセデスがとても強いと予想していたので、これほど僅差なのはいいことだ。レースパフォーマンスが優れたマシンだから、土日に向けて自信を持っている。
(会見で語り)マシンの競争力はとても高いと思うし、全体的にグリップも高かった。でもコーナーではフロントのグリップがなかった。フロントタイヤがとても変な感じで、グリップを与えてくれないんだ。何が起きたのか調べる必要がある。いくつか試してみたけれど、予選の間、フィーリングはあまり改善しなかった。
予選での変な感覚を解決することができれば、(土日に)いい仕事ができるはずだ。
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