■キャッチコピーは「400マルチ、いまクライマックス!」
プラモデルやトイホビーなどの老舗玩具メーカー「AOSHIMA(青島文化教材社)」は、1981年に新登場となった排気量400ccクラスの空冷直列4気筒エンジンを搭載するホンダ「CBX400F」を1/12スケールのプラモデルで再現し、2021年10月に価格2640円(税込)で発売予定です。
ホンダ「CB500F」2021年モデル登場 スケールダウン版の400ccモデル日本導入はありえる?
AOSHIMAのプラモデル「ザ★バイク」シリーズに追加される「1/12 ホンダ NC07 CBX400F パールキャンディーブルー/パールシェルホワイト ’81」は、?型に設定されていたカラーリングを再現したものです。質感を高めるゴム製タイヤに、ワイヤーとホース類はビニールパイプで再現しています。
実車のホンダ「CBX400F」(1981年型)は、排気量399ccの空冷直列4気筒DOHC4バルブの新設計エンジンを搭載しており、前後ブレーキには油圧式ディスクブレーキとドラムブレーキの長所を併せ持つとされる「インボード・ベンチレーテッドディスク」を採用し、特徴的なデザインの前後18インチ「ブーメラン型スポーツコムスターホイール」と相まって、視覚的にも独特な足まわりとなっています。
また、ブレーキング時のフロントフォークの沈み込みを制御する「アンチダイブ機構(TRAC)」や、剛性の高い軽量中空アルミ製スイングアームと緩衝特性が変化する「プログレッシブ・リンケージ・サスペンション(プロリンク)」を採用するほか、数々の新技術や、いま思えば相当豪華な装備が盛り込まれています。
当時の車両本体価格は、ツートンカラー仕様が48万5000円、ソリッドカラー仕様が47万円で販売されていました。
また、翌1982年には高速走行時にライダーが受ける風圧による疲労を低減するためのフロントフェアリングを標準装備した「CBX400Fインテグラ」も登場し、こちらは価格54万9000円で販売されていました。
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当時は国内4メーカーがこぞって“400マルチ”と呼ばれる400ccクラスのマルチシリンダー(多気筒)モデルを発売していましたが、なかでも後発となったホンダは、美しいエキパイとレースシーンで培ってきた最先端技術を投入し、満を持して「CBX400F」をリリース。先行モデルには無いホンダ独自の存在感でアピールしました。
現在では数える程度になってしまった400ccクラスのバイクは、エンジンも2気筒が主流のようです。稀少な400マルチを、プラモデルで楽しむのも一興ではないでしょうか。
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アオシマさん、リニューアルお願いします。