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苗場のフジロック会場までジープ&シトロエンを乗り換えてドライブ! 会場内の「ボードウォーク・ボランティアキャンプ」に参加

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苗場のフジロック会場までジープ&シトロエンを乗り換えてドライブ! 会場内の「ボードウォーク・ボランティアキャンプ」に参加

今年、国内最大級の音楽フェスであるフジロックに出展するジープ&シトロエンを擁するステランティスが、同ブランドのモデルに乗りつつ、会場のボードウォーク修復ボランティアに参加するという、一風変わった試乗イベントを開催した。

【画像63枚】フジロック会場のボランティア活動&グラディエーター/ベルランゴのフォトギャラリーはコチラ

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各ブランド4台の試乗に加えボランティア活動で汗を流す

ステランティスジャパンは7月5日、苗場スキー場で7月29日~31日に開催される「フジロック・フェスティバル'22に、ジープとシトロエンの2ブランドで協賛出展することを発表したが、 これに先駆けて、フジロック会場内のステージを繋ぐボードウォークを修復するボランティアイベントが行われた。今回は、このイベントを同ブランドのモデルを試乗しつつ取材するもので、我が編集部では往路にプジョー308とシトロエン・ベルランゴ、復路にジープ・グラディエーターとDS4を選択した。
まずはプジョー308で乗り換えポイントとなる関越道・上里SAへ。308での高速走行は初試乗であったが、コンパクトながらスタビリティもすこぶる高いのに驚いた。一方シトロエン・ベルランゴは、広い室内による開放感の高さが心地よく、ドライブ中も思わず微笑んでしまうほどだった。






翌日は、ホテルから会場まで移動した後、ボードウォークボランティアの取材だ。フジロック会場内のボードウォークは、冬場の積雪などで腐食や破損しており、これを交換するボランティアイベントを年数回開催している。

ジープはCSV活動として「フジロックの森プロジェクト」サポートしており、その一環として、フジロックと森を愛する人々によって行われているのが、この「ボードウォーク・ボランティアキャンプ」。何と今回は70回目の開催だという。




今回このボランティア活動に参加したのは約120名。"キャンプ"の名が付く通り、朝からテントを張ってBBQをしながら、翌日帰るという参加者も多かったようだ。

当日は受付でジープのグッズをはじめとしたノベルティが配られ、9:30に開会式が行われた。ここでは苗場観光協会の佐藤高之協会長が挨拶を述べたほか、作業についての注意事項などの説明に加え、戦争で苦しんでいるウクライナを支援するために、フジロックのロゴと同国の国旗を模した柄の手ぬぐいも販売されていた。





そしていよいよ実際の作業に入るのだが、我々がお手伝いしたのは板(ボード)を廃棄場所まで数十メートル運び、そこから新しい板を設置場所まで持っていく、というのを繰り返すもの。しかしこの板がかなり重く、女性なら二人がかりでないと持てないほどだ。当日は気温28度と都心に比べれば暑さはひどくなかったが、それでも二往復するだけで汗だくでヘトヘトになった。

また腐食した板の釘を抜いて運ぶ工程もあったが、ここでは子供たちも大活躍で、ボランティアの皆さんが楽しそうだったのが印象的であった。





ひとしきりカラダを動かした後は、ボランティアの方たちも楽しみにしている苗場食堂のランチ。例年はカレーライスがふるまわれているようだが、今回はタケノコの炊き込みご飯に味噌汁、煮物等々タケノコ三昧のメニューであった。






お腹が満たされたところで再び試乗。ここではジープ・グラディエーターに乗り込み再び上里SAへと向かう。ピックアップモデルを試乗するのは久しぶりだったが、やはりその独特のスタイルは抜群の存在感を放っている。今回、グラディエーターの真骨頂である悪路走行はかなわなかったが、機会があればぜひ試してみたいと思った。その後乗り換えたDS4は、“世界で最も美しいクルマ”に選ばれたほどのデザインが魅力で、街ゆく人からの注目度も高い。もちろんDSならではのしっとりした乗り味も好印象だった。
ホテルから会場までの移動に乗ったグランドチェロキーLを含めると、ステランティス5モデルに加え、力仕事のボランティアにも参加するなど、かなり盛りだくさんだった今回の試乗イベント。その世界観とともに、心地よい疲労感を味わえたのも貴重な体験であった。

今回のフジロックで、ジープはメインのブースでラングラーとグラディエーターを展示。またバッテリーが上がったり、ぬかるみにスタックしたりした車など、フジロック来場者の方々のさまざまなクルマのトラブルに対応する「レスキューカー」のサービスを行うとともに、「イエロークリフ (Yellow Cliff)エリア」にあるメインブースを、来場者の方々へのチルアウトスペースである、「ジープリアルスポット (Jeep Real Spot)」として開放し、DJブースから、クールなミュージックセレクションをお届けする。
https://www.jeep-japan.com/

さらに、ニューヨーク在住で世界的な活動を続ける著名なストリート・アーティスト「Drangon76」さんとコラボし、フジロック2022完全限定のJeepオリジナルTシャツを抽選で配布。さらには「Jeep×フジロックの森クラウドファンディング」として、今回の「苗場インディペンデンス・ボードウォーク」の整備活動をより広く世間の皆様に知ってもらうため、新たなクラウドファンディングの立ち上げる。
https://jeepstyle.jp/fujirock_boardwalk_2021/ 

一方、昨年初出展したシトロエンが今年もフジロックに登場。今年はより通好みである「オレンジカフェ (ORANGE CAFE)エリア」で、ラウンジDJブースに見立てた「ベルランゴ」を展示。アンケートに答えると「CITROËN x FUJI ROCK FESTIVAL ‘22スペシャルコラボTシャツ」をプレゼントするほか、現地運営車両として2台のベルランゴ、C3 エアクロス SUV、C5 エアクロス SUV各1台の計4台を提供する予定だという。
https://www.citroen.jp/

今週末フジロックに行かれる方は、フェスを満喫するのはもちろんだが、会場のボードウォークがこうしたボランティア活動により支えらえていることを是非とも感じていただき、今後この活動にも積極的に参加してもらえればと思う。
https://www.fujirockfestival.com 

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