F1第16戦トルコGPの予選では、ルイス・ハミルトンがトップタイム、バルテリ・ボッタスが2番手と、メルセデス勢が速さを見せた。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手となり、決勝はハミルトンがグリッド降格となる関係でフロントロウスタートとなるが、メルセデスを倒せるだけの速さがあるとは考えていないようだ。
ハミルトンから0.328秒遅れ、ボッタスから0.198秒遅れのタイムで予選を終えたフェルスタッペンは、チームがレースで勝てるだけの力を持っていると思うかと尋ねられ、次のように答えた。
■F1トルコ予選:ペナルティ抱えるハミルトンが”最善”グリッド確保。フェルスタッペン3番手、角田裕毅10番手
「そうは思わない」
「ただ、もちろん彼らを追いかけるし、できる限りのことはする。あとはレースで何か起きるかだね」
フェルスタッペンはここまでのレースウィークでマシンの挙動にフラストレーションを溜めている。FP2ではアンダーステアに加えてスナップオーバーステアの症状に苦しめられ、ウエットコンディションのFP3や濡れた路面の残る予選でもスピンする場面が見られた。
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、チームがフェルスタッペン車のバランスの乱れを修正するため、金曜フリー走行が終わった後にミルトンキーンズの拠点に戻って忙しい夜を過ごしたと語っていた。
フェルスタッペンはこの作業の結果、レッドブルのマシンが前日に比べてかなり改善されたと感じているが、どの辺りで速く走れるかを理解するのに少し苦労したと語った。
彼はさらにこう続ける。
「取り組みの結果、予選では少し良くなったと思う。もちろん完璧ではないけどね」
「この結果と最後のラップには満足している。それほどガッカリすることではない」
決勝レースでは前述の通り、タイトル争いのライバルであるハミルトンがグリッド降格により、11番グリッドからのスタートとなる。現在ランキング2番手のフェルスタッペンにとっては、2点差でランキング首位につけるハミルトンを今回で逆転し、できる限り点差を広げたいところだが、グリッド位置が繰り上がったことでレーシングラインではない偶数グリッドからのスタートとなったことを悲観している。
「スタートを考えれば、イン側のグリッドはあまり良くないと思う」
「イン側はグリップしないからね。どうなるだろう」
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