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【クルマ物知り図鑑】オート3輪から4輪車の時代へ。ユーザーの夢を運んだシンプルなタフギア、1959年日産キャブライト
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打倒3輪トラックを目指して開発された働くクルマ

 黎明期の日本のモータリーゼーションを下支えした働き者、それがキャブライトだった。キャブライトは1958年の東京モーターショーでデビューした新型コマーシャルカーである。ダットサン・セダン110型&ダットサン・トラック120型のメカニズムを流用したセミキャブオーバー型トラック(A20型/850kg積み)が最初に発売された。

【クルマ物知り図鑑】日産の海外ラリー初挑戦は、ダットサン210型。「1958豪州ラリー」参戦は、自らの技術力を確かめる目的だった!

 キャブライトの直接のライバルは当時、小型トラックの主流だった3輪トラックだった。

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みんなのコメント

6件
  • *****
    昔のクルマのカタログって
    実写じゃなくてイラストだったのが
    かえってノスタルジーを感じる
  • may********
    トヨエースもそうでしたが、そもそもキャブライトはオート三輪の刺客。デビュー当時はオート三輪と同等又は更に安価を目標に開発されました。
     但し鉄板が薄い、エンジン等は旧型転用等のデメリットがあり、販売ターゲットは鮮魚店、土建屋等車がすぐ痛む代替え需要が早い業者向けにセールスしたと聞きます。耐久性が保証できないので、別の方の投稿にありますが、昭和33年生れの方でも現役車輛を見ないのは、当然の結果です。

     キャブライトやトヨエースはオート三輪の刺客として一定の役割を果たしましたが、これらの車輛が現存しないのは、第一次クラシックカーブームの時、オート三輪はマニアの救いの手が入るが、これ等は手が入らず、その後幾度のブームでも救いの手がなかった為、現在では絶滅レベル(残存数が10台未満)となりました。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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