システム最高出力は327ps とパワフル
マツダがグローバルに展開を予定している新型SUV「CX-60」がついにベールを脱いだ。
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CX-60は、マツダが今後展開するラージ商品群の第一弾に位置付けられるモデル。マツダは2023年までに4モデルのラージ商品を展開予定で、他にもニューモデルを続々送り出す計画だ。その中には3列シートの「CX-80」や、北米向けのワイドボディ3列シートSUV「CX-90」などが含まれる。
このたび披露されたCX-60は2列シートのミッドサイズSUV。グローバルに人気のカテゴリーで、日本向けモデルは4月上旬の公開が予定されている。
公開されたモデルは、2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたマツダ初のプラグインハイブリッド「e-SKYACTIV PHEV」を搭載する。こちらは100kWの高出力モーターと17.8kWhの大容量バッテリーを搭載し、システム最高出力は327psとパワフル。最大トルクは500Nmを誇る。モーターだけで最大42マイル(約67km)の走行が可能という。
欧州では3月8日に受注が開始され、今秋の発売が予定されている。生産は、山口県の防府第2工場にて3月11日より開始される。
日本においてはプラグインハイブリッドのほか、新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」や、6気筒のクリーンディーゼルに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせたモデルが計画されている。
引き続き、日本発表を楽しみに待ちたい。
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