アウディSUV 3番目のスポーツバック登場
text:AUTOCAR JAPAN編集部
【画像】流麗なリアのライン際立つ【アウディQ5スポーツバックを詳しく見る】 全232枚
アウディ・ジャパンは、ミッドサイズクーペスタイルSUVのQ5スポーツバック/SQ5スポーツバックを2021年8月17日より全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売する。
Q5スポーツバックは、Q5に新たに追加された、クーペスタイルのスポーティなキャラクターと高い実用性を兼ね備えたモデル。
A5スポーツバックやA7スポーツバックを想起させるルーフデザインをSUVモデルにも展開したもので、eトロン・スポーツバックやQ3スポーツバックに続き、SUVでは3番目の「スポーツバック」と名乗るモデルとなる。
ボディサイズはQ5と比べて、全長+15mmの4695mm、全高−5mmの1660mm、全幅は同寸の1900mm。ラゲッジスペースの容量もQ5の520L/1520L(リアシートを畳んだ場合)に対して 510L/1480Lとほとんど遜色ない。
エクステリアは新型Q5のデザインを踏襲のうえ、Q5と同様に、グレード構成はアドバンスド/Sラインの2種類を設定。
アドバンスドはQ8が採用しているグリッド形状のグリルにマットアルミルックの力強い垂直ラインを採用。オプションとして、マトリクスLEDヘッドライトや19インチアルミホイールなどを含むプラス・パッケージを用意。
Sラインではスポーツバック専用のアルミニウムルックインサート付ハニカムメッシュグリルとなり、マトリクスLEDヘッドライトを標準装備。前後のLEDライトにはダイナミックインディケーターを内蔵する。
また両グレードともにQ5に備わるルーフレールが省かれ、よりスポーティさが強調された。
Q5を踏襲 操作性高いコックピット
Q5スポーツバックのインテリアではQ5と同様に最新のインフォテインメントシステムMIB3を採用。
10.1インチにサイズアップしたセンタースクリーンはタッチパネル式となり操作性の向上を図るとともに、よりシンプルでクリーンなコックピットデザインを実現した。
ネットワーク接続は、eSIMを用いておこなわれる。
シート素材はアドバンスドはスタンダード仕様、Sラインはマイクロファイバースエードのダイナミカ(Dinamica)とレザーのコンビネーションとなる。
また、アドバンスドには、ドアアームレストやセンターコンソールにアーティフィシャルレザーを用い、リアシートヒーターなどを採用したラグジュアリーパッケージを設定した。
パワートレインと限定車「1stエディション」
Q5スポーツバックのパワートレインは、2L直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジン(TDI)にベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と12Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を採用。
効率を高めたAWDクラッチ付クワトロ四輪駆動システムと、7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせた。
システムが4WD走行を不要と判断したときには、AWDクラッチによりプロペラシャフトと、リアデファレンシャル内のデカップリングクラッチにより、リアドライブシャフトをそれぞれ切り離すことで、前輪のみを駆動させる。
BASにより、コースティング(惰力走行)時にはエンジンを完全停止するなど、燃料消費量を抑制しながら快適なドライビングを実現したという。
また、新型Q5スポーツバックの導入を記念して、限定車「1stエディション」を発売する。
40 TDIクワトロSラインをベースとし、通常Q5スポーツバックにはオプション設定のないマトリクスOLEDリアライト(停車中に後続車が2m以内に近づくと超音波センサーが探知し、リアOLEDライトがすべてのセグメントを点灯させて、後続車のドライバーに注意を促すもの)を特別装備。
さらにコントラストペイントやコントラストカラーの20インチホイール、ダンピングコントロール付きサスペンション、ファインナッパレザーなどを採用。
コミュニケーションカラーのウルトラブルーメタリックが130台、グレイシアホワイトメタリックが100台、計230台の限定となる。
よりパワフル SQ5スポーツバックも設定
また、高性能バージョンであるSQ5スポーツバックは、アルミニウムルックインサートを施したSモデル専用のハニカムメッシュシングルフレームグリルを採用。
シート素材はダイナミカ/レザーのコンビネーションを標準装備とし、オプションのレザーパッケージを選択すると、ダイヤモンドステッチ付きのレザーとなる。また、左ハンドル仕様も選択が可能となった。
SQ5スポーツバックのパワートレインは、最高出力354ps、最大トルク51.0kg-mを発揮する3LのV6ターボエンジン(TFSI)に8速ティプトロニックを組み合わせている。
機械式センターディファレンシャルを搭載するクワトロ四輪駆動システムと、ダンピングコントロール機能付き Sスポーツサスペンションにより、ダイナミックなハンドリング性能と上質な乗り心地の両立を実現したという。
足元には5ツインスポークデザインの20インチアルミホイールを標準装着。オプションで21インチホイールも選択可能。
新型Q5スポーツバック/SQ5スポーツバックの価格(税込)は、Q5スポーツバックが729万円~787万円、1stエディションが837万円。SQ5が967万円。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
日本の「ペダル踏み間違い防止技術」世界のスタンダードに! 事故抑制のため国際論議を主導
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント