各所にアップデート 最高出力620psに
執筆:Matt Prior(マット・プライアー)
【画像】フェラーリ・ポルトフィーノMとローマ エントリーモデル2車種を比べる 全87枚
翻訳:Masataka Suzuki(鈴木 將天)
今回はフェラーリ・ポルトフィーノMの試乗動画をお届けしよう。ご存知の通りMとはモディフィカータの頭文字で、改良を意味するイタリア語だ。フェラーリはこの落ち着いて優雅なエントリーモデルにフェイスリフトを加え、よりダイナミックに仕立ててきた。
排出ガス規制に適合すべく微粒子フィルターが取りつけられたほか、ギアが7速から8速DCTに変更されている。さらにエンジンにも手が加えられて20ps増の620psとなった。エントリーモデルとしては非常に強力な数字だろう。
スタビリティ・コントロールのソフトウェアがアップデートされ、レースモードが追加されている。フェラーリ・ダイナミック・エンハンサーと名付けられた機能により、限界付近でのコントロール性が高められている。
この日はあいにくの天候で路面も悪いが、ここで感心できるクルマならどこに行っても通用するだろう。先日ローマに試乗したが、この両車は911のクーペとコンバーチブルのような関係なのだろうか。試乗して確かめよう。
オープンとしては最もシャープな一台
第一印象としては非常に似た部分がある。ステアリングは非常にシャープかつクイックだが、落ち着きもあり乗り心地は良好だ。非常にレスポンシブながらライン取りはしやすく、620psという数字からイメージする恐怖感は無い。
ドライビングポジションは良好だが、ローマと同様にサポート性に関してはそれほど高いとは言えない。ローマと異なり物理ボタンは比較的多く残され、中央部の大きなアナログ式レブカウンターにも好感が持てる。
ルーフは48km/hまでなら走行中にも開閉が可能で、閉めた状態ではクーペと変わらない剛性感が得られた。サイズの割に軽いクルマであり、ギアボックスが後ろにあるゆえの前後重量配分のおかげもあり良く曲がってくれる。
ベントレー・コンチネンタルGTやメルセデス・ベンツSLのような落ち着いてリラックスしたクルマもある中で、こちらは非常に尖った性格の持ち主と言える。ロードスターに何を求めるのかによって、意見は別れそうだ。
詳細は動画にてお楽しみいただける。
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