この記事をまとめると
■弊誌ライター陣に思い入れのあるクルマを聞いた
スーパーカーだらけのなか「俺だけセダンかよ」……からの踏んだ瞬間「最高」! あらゆる自動車に乗りまくっているプロが「超個人的に思い入れのあるクルマ」【石橋 寛編】
■1970年代にレースをやっていた御堀さんにとってB110型サニーのレースカーは忘れられない1台
■B110サニークーペの鮮烈な走りを体験できたことは貴重な思い出となっている
数多ある思い出のなかから選んだのはB110型サニークーペ
思い入れのあるクルマを1台挙げるのは、難しい。私が乗り継いできたクルマは、それぞれに選んだ理由があり、また思い出が詰まっているからだ。
それでもあえて1台に絞るとしたら、初めて自分の金で購入した日産サニーB110クーペGX5のレース仕様車だ。1970年代半ばに中古で35万円だった。
※写真はイメージ
レース仕様といっても、当時プロダクションカーレースと関東でいっていた、基本的に市販車のままの車両で参加するレース用である。ただし、走行安定性を高めるため、車高を下げたレース仕様のサスペンションと、ロールバーや安全燃料タンクの取り付けが行われた。タイヤは、ダンロップのG5というセミレーシングタイヤの装着が認められていた。
それまでにも市販車でサーキット走行した経験はあったが、プロダクションカーレース仕様とはいえ、実戦を経験してきたサニークーペの走りは俊敏かつ俊足で、レースの世界へ足を踏み込んだ実感と、感動があった。
排気量1200ccの直列4気筒OHV(オーバー・ヘッド・バルブ)エンジンは、バルブを稼働させるためプッシュロッドを使う旧型の仕様だが、レッドゾーンがはじまる毎分7000回転近くまで淀みなく回り切り、高回転での渋さを覚えさせたほかの市販車に比べ、さすが技術の日産と感服させられる加速を味わわせた。
1トンを切る車両重量は、そうした闊達なエンジン性能とあわせ、小さなカーブの連続する筑波サーキットを壮快に走らせ、プロダクションカーレース仕様とはいえレース車両の醍醐味を存分に伝えてきた。
満を持して臨んだデビュー戦は、予選落ちの出る参加台数のなかで半ばほどのタイムで予選を通過していたものの、予選最終周の最終コーナーで、左後ろのタイヤが外れて横転しながらグランドスタンド前に現れるという結末で、決勝レースを走ることなく去ることになった。フロントピラーが潰れるほどの損傷で、この車体はもう使い物にならなくなってしまった。
※写真はイメージ
解体屋で別の車体を購入し、エンジンその他を移植して再度レースに臨んだ。しかし、エンジンは不調をきたし、400mのバックストレートで簡単に抜かれてしまうほどの遅さで、腕を競う間もなかった。
失意のうちに参戦を断念したが、サニークーペが改造車(特殊ツーリングカーと呼ばれた)レースのクラスで、当時DOHCエンジンを搭載したトヨタ・スターレットと戦った背景を、プロダクションカーレース仕様ではあったものの、サーキットを走った経験から推察することができた。
その後、数年を経てフォーミュラでレースに再挑戦することになるが、いまなお鮮烈に走りの様子を振り返る1台として、B110サニークーペを体験できたことは貴重な思い出だ。
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