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【「時代」を作った始祖にして王者】トヨタプリウス 波乱に満ちた23年の功と罪
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 現行モデルの登場以来5年目となった今年に入ってから、若干の失速感は否めないが、ハイブリッドカーのパイオニアであるトヨタ「プリウス」の人気はつねに登録車の月間販売台数ランキングベスト10をキープするなど堅調だ。

 しかし、1997年に初代モデルが登場したプリウスがたどった四世代、23年間の軌跡は決して平坦なものではなかった。

【渾身SCOOP!!エボリューション新時代】これから生まれるスペシャルマシンとは?

 当記事ではプリウスの歴史を振り返り、プリウスというクルマが残した功罪も考察していく。

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みんなのコメント

8件
  • プリウスは確かにいい車なのに何であんなにミサイル化するんだろう?
  • 蒸気機関を使った自動車と言う発明が1769年になされ、その後電気自動車も混在する中、ガソリンエンジンで駆動する車両が1885~1886年に出来て以来、『プリウス』の登場までその覇権は揺るがなかった。

    そう考えると、『プリウス』以前のほぼすべての車は、“内燃機関”を基軸に、様々な形に車の容姿を変え、さらに特別な性能を与えたにすぎないのに比べ、“ハイブリッド”という自動車有史以来の画期的な発明を用い、しかもそれを量産した『プリウス』という新星の登場は、その評価軸の土俵自体が全く違うとも言えるものなのだ!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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