メルセデスF1のチーム代表であるトト・ウォルフは、シーズン序盤とは異なる様子を見せているレッドブルF1の現状について「奇妙だ」と考えている。
レッドブルの競争力の低下が続いていることは、F1においてこの10週間の最大の話題となっている。マックス・フェルスタッペンは、昨年と同じような圧倒的なスタイルでシーズン序盤にはほぼ優位に立っていたが、3カ月前に開催されたスペインGP以降、レースで1勝もできていない。フェルスタッペンは、6戦連続で優勝を逃している上に、同じ期間に表彰台に上れたのはわずか2回だ。モンツァは、今年これまでのところRB20にとって最も競争力の低い週末だったことは明らかであり、ウォルフですらレッドブルの状況は「本当に奇妙だ!」と認めている。
再び見えたホーナーとマルコの溝。RB20が競争力を失うなか、ニューウェイの影響について意見が合わず
ウォルフがレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表に同情心を抱いていないのは明らかで、ふたりの関係は過去4年間にわたり非常に冷え込んでいる。レッドブルで何がうまくいっていないのか意見を求められると、ウォルフは「本当に奇妙だ。なぜなら今年の初めに見たレッドブルの姿ではまったくないからだ。今年の始めは圧倒的だった」と語った。
「マックスは彼の能力によってしばらく走り続けることができたと思うが、今は純粋に結果からそう思われる。それは、内部で何が起きているのか知らないし、理解もしていない私の見解だ。これは一時的なことかもしれないからだ」
「これはおそらく、ここ数年で見たなかで彼らの最悪のレースのひとつだった。彼らには単純にペースがないからだ」
そして、この件についてさらに詳しく述べると、記事の見出しがかなり否定的なものになる可能性があることに気づいたウォルフは、次のように語った。
「そんなことを言う私は何者だろう? 我々には何も機能しなかった2年間があったし、数レース前のフェラーリも同様だった」
「レッドブルを無視することはできないと思う。彼らは手強いチームだし、もっといいレースが展開されると確信している。マクラーレンは明らかにコンストラクターズ選手権のタイトル候補だ。彼らのチームはふたりのドライバーが得点している。レッドブルは、今年の初めにはこんなことを予想していなかっただろう」
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