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エイドリアン・ニューウェイ、アストンマーティン入りに一歩前進か? 契約の発表は9月まではない模様

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エイドリアン・ニューウェイ、アストンマーティン入りに一歩前進か? 契約の発表は9月まではない模様

 レッドブルから離れることを決めたエイドリアン・ニューウェイの獲得に、数多くのチームが名乗りを挙げた。現時点では、アストンマーティンがニューウェイを獲得する最有力のチームとなっているようだが、レッドブルとの取り決めにより、契約締結の発表は9月までは行なわれない見込みだ。

 今年の5月、ニューウェイがレッドブルを離れることを決断。2025年の3月まではレッドブルでの仕事を続けるが、F1マシンの開発には関わらない予定で、ハイパーカーRB17の最終仕上げなどが主な仕事になる予定だ。

■ニューウェイ獲得目指すアストン、魅力は「若くエキサイティングなプロジェクト」とストロール息子

 ニューウェイは現在65歳であるが、今でも業界内で最高のデザイナーのひとりであると見なされており、レッドブルを離れることを決めたニューウェイを獲得しようと、多くのチームが名乗りを挙げた。

 当初フェラーリが移籍先の最有力と目されてきたが、マクラーレンやメルセデスも獲得競争に参加。しかし最近では、アストンマーティンに加入する可能性が急激に高まっている。

 先月ニューウェイは、シルバーストンにあるアストンマーティンの新ファクトリーを秘密裏に訪問。チームとの間で、契約をまとめるための交渉が続いているとされる。

 情報筋によれば、アストンマーティンとニューウェイの交渉は進んでいるものの、現時点では契約が交わされたわけではないという。そしてニューウェイはまだ、自分がやりたいことについて検討中なのだという。

 motorsport.comの調べによれば、ニューウェイにはレッドブルとの取り決めがあるため、次のチームとの契約がまとまり、それが発表されることは、9月まではほぼ確実にないだろう考えられる。

 この状況について詳しい別の情報筋によれば、レッドブルと合意した契約終了の取り決めの一環として、ニューウェイは少なくとも9月までは、将来の去就について発表できないという。

 ただ9月に契約が締結されたとしても、業務を開始できるのは来年3月以降とされる。つまり契約締結からは、6ヵ月以上の猶予が残ることになる。

■体制を強化するアストンマーティン

 アストンマーティンは近年、シルバーストンに新しいファクトリーを解説。新風洞もまもなく稼働する予定である。

 また人材の面でも体制を強化。先週には、マーティン・ウィットマーシュの後任としてグループCEOに元メルセデスのエンジン部門責任者であるアンディ・コーウェルが10月から加わることが発表された。

 またフェラーリのシャシー部門のテクニカル・ディレクターであるエンリコ・カルディとの契約も結ばれ、ダン・ファロウズが率いる技術陣を強化している。

 ただカルディは、フェラーリを離れるにあたってガーデニング休暇を取る必要があるはずであり、いつからアストンマーティンでの業務を開始できるかは、現時点では不明である。

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