■「ニンジャ」「Z」シリーズにニューモデル登場
カワサキモータースジャパン(以下カワサキ)は2023年12月8日、新型「Ninja(ニンジャ) e-1」および「Z e-1」を発表しました。
2024年1月13日に発売する予定です。
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ニンジャは1984年の登場以来人気を博しているカワサキのスポーツバイクシリーズで、大型モデルから小排気量モデルまでラインナップされています。
今回登場したニンジャ e-1はEVスポーツモデルです。
パワーユニットにはブラシレス電動モーターを搭載。定格出力0.98kWの第二種原動機付自転車(原付)クラスながら、400ccクラスに匹敵するトルクを発揮します。
フルカウルの本格的な車体に加え、モーターならではの素早いレスポンスや大きなトルクで、静かで俊敏な走りを実現するといいます。
走行モードは「ROAD」と「ECO」が選べ、最大15秒間のみハイパワーな加速と一時的な最高速向上を得られる「e-boost」や、駐輪時に便利な「ウォークモード」も装備しています。
バッテリーはリチウムイオンバッテリーパックを2個使用し、充電は車体から取り外して専用充電器を使用するか、もしくはバッテリーパックを車体に取り付けたままアダプターで充電することもできます。
カラーはメタリックブライトシルバー×メタリックマットライムグリーンで、ホイールにもライムグリーンのアクセントがあしらわれています。
価格(消費税込)は106万7000円ですが、CEV補助金の対象車でかつ、自治体によって独自の補助金を利用できる場合もあります(東京都では最大58万円)。
※ ※ ※
ニンジャ e-1と同時に発表されたZ e-1は、カワサキのスーパーネイキッドタイプ「Z」の名称が用いられたEVスポーツモデルです。
モーターサイクル製造の長い歴史を背景に、「移動するだけではない、ライディングのよろこびこそがモーターサイクルの神髄」という想いから生まれたといいます。
ニンジャ e-1と同様、定格出力0.98kWの第二種原動機付自転車クラスながら、躍動感のある本格的な車体を備えています。
走行モードやe-boost、ウォークモードといった機能もニンジャ e-1と共通しており、モーターの特性を活かしたスポーティな走行が可能です。
価格(消費税込)は101万2000円で、CEV補助金の対象車です。
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みんなのコメント
バッテリーパック1個でその距離なのかは書いてなかったが
仮にそうだとしても2個で実質100kmは走れないんでしょうね。
使用用途はかなり限られる気がする。