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打倒ポルシェ! プリンスが本気で作った「R380」は第3回日本グランプリで優勝! ポルシェ「906」を破ったマシンとは
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日産を本気にさせたポルシェの存在

 1960年代に、国内レースで活躍した日産R380の原点は、プリンスR380である。

強敵ポルシェをついに撃破! 何もかもが超弩級だった「プリンスR380」栄光の歴史

 プリンス自動車工業は、スカイラインで第2回日本グランプリに出場し、1.5Lエンジンのツーリングカーレースで優勝を飾った。だが、GTレースではポルシェ904に叶わなかった。それでも、グロリアの2L直列6気筒エンジンを搭載したスカイラインGTが、一時的に904の前を走ったことは語り継がれ、そののち日産車となってからのスカイラインで、レースで勝つことを目的としたGT-Rの誕生につながる。

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みんなのコメント

11件
  • スポーツカーの先生がポルシェで、乗用車の先生がベンツだった。

    ワークスのスカイラインやR380より、プライベータのポルシェの方が速かった。
    何となく世界一のクルマって言うより、ハッキリとした目標 「ポルシェに勝つ」があったから日本車は進化できたんだと思う。

    でも935や962には全く歯が立たず、まともに国産車が勝負できるようになったのは1990年代以降。
    なんせ 32R GT-Rの前に959 が既にいたんだから。
  • 60年代の日本グランプリ、90年代のCカー。
    日産はポルシェの背中を追いかけていた。
    それらの集大成が日産GTRで在ろう。
    十数年前に発表された、この車が今でも
    世界一級のパフォーマンスを誇り、これを
    超える車は他の日本メーカーからは出せてない事実。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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