ハースF1、トヨタ／GRとの契約が飛躍につながるか。フェラーリ、ダラーラ含む複雑な提携関係への対処が鍵に

　ハースF1チームにとって、10月11日に発表されたTOYOTA GAZOO Racing（TGR）との技術提携は、正しい方向への一歩だ。しかし、フェラーリやダラーラといった他のパートナーを含む全体の活動において、作業を調整するのは難しい仕事になるだろう。

　この提携からハースは確実にメリットを得ることができる。TGRのモーターレーシングに関する最新テクノロジーや優秀な人材を活用することができるとともに、世界トップレベルの自動車メーカーと手を結ぶことによる商業的な利益も大きい。

Comments

[Kazu2]

一番的確な記事ですね、他は復帰、技術提携と言ってますが、ただのスポンサー契約ではないでしょうか？トヨタとしては金出すのだから何でも言えると思っているのでしょう。これからどうなるか面白くなりそうです。

[toi********]

そもそも拠点を纏めねば勝てぬと言いつつ実現させれず、あまつさえPUの製造すら辞めるメーカーのCEOが何を言っても説得力は無い。
そしてレッドブルホンダの初期は日本とイギリスの遠く離れた２国間だったよ。ハースの拠点が3から4へ増えた所で、やる事自体は今までと変わらないとのスタンスだろう。