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独創的なフロントデザインへと進化したVWのスポーツセダン「アルテオン」にシューティングブレークが追加

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独創的なフロントデザインへと進化したVWのスポーツセダン「アルテオン」にシューティングブレークが追加

フォルクスワーゲン「アルテオン」「アルテオンシューティングブレーク」

フォルクスワーゲン グループ ジャパンが、マイナーチェンジしてさらに進化した新型『Arteon(アルテオン)』、『Arteon Shooting Brake(アルテオンシューティングブレーク)』を7月13日より発売。

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2017年に日本に導入した「アルテオン」は、スポーツカーのデザイン要素を取り入れた大型リヤハッチを持つファストバックスタイルに、広い室内空間を実現した実用性の高いパッケージング、2.0TSIエンジンと4MOTIONのパワートレインによる優れた走行性能を融合させたグランツーリングカーとして人気を博し、フォルクスワーゲンを象徴するモデルとなった。

マイナーチェンジした新型「アルテオン」は、フロント、リヤ周りのエクステリアデザインをリフレッシュするとともに、ダッシュパネル全体のデザインも改良を加え、上質かつ洗練されたインテリアを創出している。また、今回のマイナーチェンジを機に、ワゴンとしての機能性とスポーツカーを想起させるアグレッシブなデザインを兼ね備えた「アルテオンシューティングブレーク」も追加設定。

運転支援システムは、同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”を全車標準装備。その他、通信モジュール内蔵のVolkswagen純正インフォテイメントシステムとデジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”を全車標準装備とするなど、運転支援システム・快適装備を充実させている。

◆スタイリッシュとダイナミックを兼ね備えたエクステリアデザインを実現

新型「アルテオン」は、独創的で表現力豊かなフロントデザインを特徴としている。同時に、スタイリッシュで、パワフルなスポーツカーのような印象を持つ。長くワイドなボンネット、特徴的なラジエーターグリル、そこに直接組み込まれたLEDヘッドライトとの相互作用により、ユニークなキャラクターを生み出している。

クルマの全体的なデザインは、フロントエンドからリアに向かって伸びやかなラインを描いており、今回のマイナーチェンジで、エクステリアデザインがさらに洗練された。車両の全周を貫くキャラクターラインは、フロントのラジエーターグリルから始まり、サイドプロフィール全体を通って、テールライトクラスターまでスムーズに走っている。

さらにリアは、シャープなアンダーカット部分が設定され、視覚的に全高を抑える効果を発揮しつつ、ショルダーセクションに力強い印象をもたらしている。また、先代モデルと比較すると、LEDテールライトクラスターとVWバッジのデザインが見直されている。

なお、新型「アルテオン」「アルテオンシューティングブレーク」のボディサイズは、全長4,870mm、全幅1,875mm、全高1,445mmで、ホイールベースは2,835 mm。ラゲージルーム容量は、「アルテオン」が563L(最大1557L)で、「アルテオンシューティングブレーク」が565L(最大1632L)を実現。

◆高級感あふれるインテリアへの刷新

ダッシュパネルの最上部とドアトリムは新たに高級感溢れるレザレットでカバーされ、ステッチ装飾を施すことで上質かつ豪華なインテリアが創出されている。グレードによってダッシュパネルの2層目において「Elegance」では新しいウッドパネルを、「R-Line」ではアルミニウムパネルが採用され、インテリアの雰囲気を高めている。

また、全車標準装備のアンビエントライトは、最大30色のカラーを選択することが可能で、インテリアの雰囲気を、より一層自分好みにアレンジすることが可能。また、エアコンディショナーディスプレイもデジタル化され、完全に新しいデザインへと進化し、インテリアの雰囲気をより一層洗練されたものとしている。

◆ワゴンとしての機能性とアグレッシブなデザインを兼備した「アルテオンシューティングブレーク」を追加設定

今回のマイナーチェンジを機に、新型「アルテオン」にアグレッシブなデザインのワゴンモデル「アルテオンシューティングブレーク」を初めて追加設定した。このモデルは、理想的な機能性と多用途性だけでなく、個性的なスタイルと革新的なテクノロジーを求めるすべてのドライバーのために設計されている。

◆最新の運転支援システムを数多く全車標準装備

新型「アルテオン」には、最新の運転支援システムを数多く採用している。中でも同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”を全車標準装備としている。ドライバーがあらかじめ設定した車速内において、前走車との車間距離及び走行レーンの維持をサポートする。ステアリングホイールに設置されている“Travel Assistボタン”を押すだけで、システムを起動することができ、高速道路などの長距離移動において安全性の向上と疲労の軽減に寄与。

その他、世界的なオーディオブランド“Harman Kardon”(ハーマン カードン)と協力して、専用のプレミアムサウンドシステムを開発し、オプション設定している。フロントとリヤで合計11のスピーカーで構成されたシステムは総出力700ワットの16チャンネルデジタルアンプが臨場感あふれるサウンドを実現している。

また、インフォテイメントシステムには常時コネクティッドの新世代インフォテイメントシステムを採用。オンラインサービス“We Connect”と合わせることで、最新の渋滞情報などを入手できることに加え、スマートフォンの専用アプリにて窓の閉め忘れや車両駐車位置などの車両情報を確認することができる。また、車両のドアの解錠・施錠もスマートフォン上で操作することもでき、今まで以上に機能も充実している。

◆力強く伸びやかな加速を実現

パワートレインは、200kW(272PS)と350Nmを発揮する2.0TSIエンジンを採用。7速DSGと4MOTION(フルタイム4輪駆動)との組み合わせにより、力強く伸びやかな加速を実現した。また、乗り心地の調整が可能なアダプティブシャシーコントロール“DCC”を全車標準装備とし、思いのままにダイナミックな走りを楽しめる。

<全国希望小売価格(税込)>
「アルテオン」
TSI 4MOTION R-Line ¥5,679,000
TSI 4MOTION R-Line Advance ¥6,246,000
TSI 4MOTION Elegance ¥6,246,000

「アルテオンシューティングブレーク」
TSI 4MOTION R-Line ¥5,879,000
TSI 4MOTION R-Line Advance ¥6,446,000
TSI 4MOTION Elegance ¥6,446,000

関連情報:
「アルテオン」
https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/arteon.html

「アルテオンシューティングブレーク」
https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/arteon-shooting-brake.html

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)

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みんなのコメント

4件
  • 日本でのボッタ価格はさておき、このモデルがフラッグシップってことはVW、トヨタだったらカムリが最上級車種ですってとこやね。。。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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