F1第6戦モナコGP予選でレーシングポイントの2台は、セルジオ・ペレスが17番手、ランス・ストロールが18番手に終わり、2台揃ってQ1敗退となった。
決勝では終盤に雨が降る可能性があるとされているが、ペレスはそれがモナコで良い結果を持ち帰るための“唯一の方法”だと語った。
■レーシングポイント、スペインで大型アップデートも実らず……ペレス「少し心配」
「うまくいけば、雨が僕たちの助けになり、ポイントを獲得することができるだろう。そうでなければ、明日(決勝日)はかなり苦しいだろう」
ペレスは今季の激しい中団争いを引き合いに出して、あとコンマ数秒を引き出せばQ2に進出できたはずだと感じている。
「最後の練習走行では、残念ながら僕たちに十分な競争力があるようには思えなかった」
「多くの作業が進行中なので、うまくいけばそれが助けとなってポイントを獲得できるだろう。ここまでは非常にフラストレーションのたまる週末だ」
「それ(中団争い)は非常にチャレンジングで、マージンはとても少ない。あとコンマ2、3秒あれば、状況は変わっていたかもしれない。残念ながら今回それは得られなかった」
一方のストロールも、レーシングポイントが週末を通して苦しんでいたことを認めた。しかしながら、モナコはチームのパフォーマンスレベルを正しく表さないとして、スペインGPに行われたアップグレードがうまくいったかどうかを判断しようとはしていない。
「僕たちの週末ではなかった」とストロールは語った。
「マシンはペースの面で苦しんでいた」
「間違いなく良い走りができなかった。最初のアタックも悪くなかったが、(トラフィックに引っかかった)2回目の方が明らかに良くなっていた」
「僕たちがQ2に進むためには、コンマ2、3秒が足りない。ただ、モナコは特殊な場所なので、これが僕たちの位置を完全に表しているとは思わない」
「チームとしてはまだ日が浅く、進んでいる途中だが、明日(決勝日)に集中しなければならない。そこで雨が降れば多少は混乱は起こるだろうが、結局のところ僕たちの週末ではない。見て学ぶべきことがいくつかある」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
レッドブルF1、エイドリアン・ニューウェイの離脱を正式に発表。年内はチームへのサポート継続も、ハイパーカー開発に専念
セナの事故死から30年……ずっと苦しみ続けてきたセーフティカードライバーの話「僕は100%で走ったけど、F1の前を走る適切なクルマじゃなかった」
『スカイラインGT-R(BCNR33型/1997年編)』2年連続の逸冠を喫してしまった熟成版【忘れがたき銘車たち】
フェラーリF1、マイアミGP限定リバリーを発表。レッドを基調としつつ、2種類のブルーがアクセントに
ラウル・フェルナンデス、初乗りRS-GP24に好感触「少しの変更でコンマ数秒を縮めることができる」/MotoGPヘレステスト
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?