外部電源に接続(プラグイン)して充電することができるプラグインハイブリッド車(PHEV)は、電気が十分あるときにはEVとして走り、電気が不足するとハイブリッド車に変身する。EVとハイブリッド車の"いいとこ取り"をしたPHEVは、現時点での最適解ではないだろうか。
街乗りには最高!
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特別な存在ではなく、ボルボにとってはあたりまえここ最近びっくりしたニュースのひとつが、ボルボが人気のコンパクトSUVであるXC40のラインナップをすべて電動化、つまりモーターを載せてハイブリッド化したことだ。ここで紹介するプラグインハイブリッドのほかに、もっとエンジンの役割が大きいマイルドハイブリッドがあり、さらにはBEVも入ってくる予定。ボルボは本気だ。
EV走行ができること、滑らかで力強い加速は他のプラグインハイブリッドと共通。加えて、約94kgのバッテリーを床下に積むことで重心が低くなり、温和な乗り心地や好ハンドリングといったXC40の美点がさらに深く味わえるようになっている。
Volvo XC40 Recharge2018年に日本に導入されたボルボXC40は、2020年にパワートレーンを一新、プラグインハイブリッド仕様を追加した。同時に従来のエンジン仕様も48Vのマイルドハイブリッドへと移行、すべてのモデルを電動化した。
SPEC : 全長×全幅×全高:4425×1875×1660mm
ホイールベース:27000mm 車両重量:1790kg
エンジン排気量:1476cc 最高出力:180ps/5800rpm
最大トルク:265Nm/1500~3000rpm
乗車定員:5名 価格:¥6,490,000~
セダンタイプが スタイリッシュなPHEV
プラグインハイブリッドで知るエンジンのありがたみBMW 7シリーズのプラグインハイブリッド仕様は、マイナーチェンジによってそれまでの2ℓ直列4気筒エンジン搭載の740eから、3ℓ直列6気筒エンジン搭載の745eへと移行した。そこで感じたのは……、やはりBMWの6気筒はいい、といういまさらなものだった。回転フィールが上質なシャンパーニュのようにキメ細かで華やかなのだ。
プラグインハイブリッド車のエンジンをほめるのは本末転倒かもしれない。それでも、内燃機関の完成形と言いたくなる直6と、モーターの滑らかさの両方を味わえるのは、変革期に生きる者の特権。アクセルを踏むたび、エンジン開発に心血を注いだエンジニアたちに心のうちで手を叩いてしまう。
BMW 745e6代目となる現行のBMW 7シリーズが登場したのは2015年。2019年のマイチェンでプラグインハイブリッド仕様も現在のBMW 745eへ移行している。
SPEC : 全長×全幅×全高:5125×1900×1480mm
ホイールベース:3070mm 車両重量:2070kg
エンジン排気量:2997cc 最高出力:394ps/5000rpm
最大トルク:600Nm/1500~3500rpm
乗車定員:5名 価格:¥11,860,000~
Photos エリック・ミコット Eric Micotto / Words サトータケシ Takeshi Sato
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ボルボは車種少ないけどバリエーション増やしてるから、EV化までに時代がどっちに転んでも対応できますね。