F1シンガポールGP後にRBのシートを失ったダニエル・リカルドが次戦アメリカGPを訪れることを、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)の会長ボビー・エプスタインは、強く望んでいる。
レッドブルとRBは、厳しいシーズンを送ってきたリカルドを外し、2024年シーズン残り6戦はジュニアドライバーでリザーブドライバーを務めてきたリアム・ローソンを走らせることを決めた。
レッドブル、人気が高いリカルドをアンバサダーに起用したい考え「彼が望むかどうかはまだ分からない」とマルコ
北米、特にテキサスで絶大な人気を誇るリカルドが、アメリカGPに出場しないことが決定したわけだが、エプスタインは、リカルドがレースで走らなくても、サーキットに姿を見せれば、観客が喜び、雰囲気が盛り上がると考えている。
「ダニエルは、我々のグランプリで、たとえマシンに乗らなくても、乗っている時と同じぐらい大きなインパクトを与えることができるかもしれない」と、エプスタインがメディアに語ったと『RACER』が報じた。
「彼は強いマシンに乗っていなかったため、ファンがチケットを買う目的は、彼のレースを見ることだったとは言い切れない。つまり、彼がF1コミュニティの一員だからファンが来るのであれば、彼は今も非常に有意義な形でF1コミュニティの一部になることができる」
「彼はテキサスで本当に愛されているし、ここが気に入っていると思う。マシンに乗る義務を負っていないのであれば、ファンと触れ合う時間をより多く取ってくれることを、私は期待している」
「今回もここに来てくれることを願う。握手をしたり、サインをもらったり、写真を撮りたいと思っている人たちがたくさんいるからだ。街中で彼に会ったりもできる。彼には忙しくしてもらうつもりだ」
レッドブルがリカルドにアンバサダーの役割を任せる可能性について話し合っていると報じられたが、まだ正式な合意には至っていない。
今年のアメリカGPのチケット販売は、当初は近年に比べて低調だったが、マックス・フェルスタッペンが8戦連続で優勝を逃したことでチャンピオンシップ争いへの関心が再燃したと、エプスタインは述べている。
エプスタインはまた、アメリカで3つ目のレースがラスベガスで開催されることは、COTAのチケット販売にマイナスの影響を大きく及ぼしてはおらず、むしろF1への注目度を高めたと指摘した。
「会場側にとっては、プラスとマイナスを考えると、大きな問題はないだろう。F1への注目度は高まる。一方で、チケット販売においては多少競合するしてもそれほど大きな影響はない。なぜなら、それぞれが全く異なるユニークなイベントだからだ。しかしレースのタイミングを考えると、難しい部分もある」とエプスタインは言う。
「見事なショーなので、私は気に入っている。それがこのスポーツを世界的に広めることになると思う。同じアメリカのマイアミと同じぐらい広められるかどうかだ……」
「マイアミのレースは、放送時間の関係でアメリカの視聴者を増やすのに効果的だと思うが、私はラスベガスのレースが見応えがあって大好きなので、もっと多くの人に観てもらえたらと思う。午後半ばに再放送してほしいものだ」
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