モーターマガジンMovieで10年以上に渡って試乗レポートを務めるモータージャーナリストの竹岡 圭さん。これまでにモーターマガジンMovieで試乗したクルマは250台を超え、トータルの再生回数も4800万オーバー(2018年10月現在)。このコーナーでは、過去の試乗から最新のものまで逐次紹介していきます。彼女の試乗記のアップデート付集大成としてもお楽しみください。
都会派スタイルの頼れるSUV
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現行のエスクードは2015年10月に登場し、2017年7月に1.4リッターターボエンジン搭載車がラインアップされ従来の1.6リッターNAエンジン搭載車との2本立てとなりました。
機能面では、「SX4 S-CROSS」から国内導入が始まった新世代4WD「ALLGRIP(オールグリップ)」の採用されたことがポイントとなります。エスクード用に改良が施されており、さまざまな走行状況で最大限の走行安定性を引き出せるよう、「AUTO」「SPORT」「SNOW」「LOCK」の4つのドライビングモードが設定されています。
都会派の内外装とたくましい走りが同居しているところが、エスクードの魅力と言えるでしょう。
エスクード1.6主要諸元表
全長×全幅×全高=4175×1775×1610mm
ホイールベース=2500mm
車両重量=1210kg
エンジン= 直列4気筒DOHC1.6L
最高出力=86kW(117ps)/6000rpm
最大トルク=151Nm(15.4kgm)/4000rpm
駆動方式=4WDトランスミッション=6速AT
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