8月28日、FCAジャパンはフィアット500に、フィアットの創業120周年を祝う限定車「フィアット500スーパーポップ・チェントヴァンティ」を設定し、9月7日より発売すると発表した。発売台数は240台限定で、消費税8%込みの車両価格は184万円だ。
ボサノバ・ホワイトを含む3色のボディカラーを設定
フィアット500はイタリアのモータリゼーションの拡大に大きく寄与するとともに、世界各国で親しまれ、ブランドの発展に大きく貢献した。今回発表された限定車は、同ブランドのヘリテージにオマージュを捧げる一台。「チェントヴェンティ」とはイタリア語で「120」の意味で、ブランドの120周年を祝福するモデルを示している。
この限定車のベースモデルは、69psと102Nmを発揮する1.2L直列4気筒エンジンとATモード付き5速シーケンシャル(デュアロジック)を搭載する「1.2ポップ」。エクステリアでは、ブランドカラーのボルドーをベースに「120 Centoventi」を表示した専用ステッカーがフロントフェンダーやリヤゲートにあしらわれる。ちなみにこのステッカーには、フィアットが120年前にはじめて発表したモデル「3 1/2hp」が描かれている。
ボディカラーはボサノバ・ホワイト(限定120台)、パソドブレ・レッド(同60台)、ミント・グリーン(同60台)の3色から選べるインパネのデコレーションパネルは、ボディカラーと同色で、シートカラーはいずれのボディカラーでもアイボリーを組み合わせる。
装備面では、レザーステアリングホイール(オーディオ/ハンズフリーコントローラー付き)や、マルチファンクションディスプレイ、Apple CarPlay/Android Auto対応の7インチタッチパネルモニター付きインフォテイメントシステム「Uコネクト」などが標準搭載される。
FCAジャパンの公式サイトでは、同限定モデルの専用ページが開設している。興味ある方は、ぜひアクセスを。
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