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【初公開】TEIN(テイン)ランクル用4x4ダンパー・グラベル ダンパー・エラー・キャンセラーも TAS2020

4×4ダンパー・グラベル登場

text&photo:Hidenori Takakuwa (高桑秀典)

【画像】TEINブース 東京オートサロン2020【現地レポート】 全9枚

自動車用ショックアブソーバーを1985年から製作してきた「TEIN(テイン)」では、35年という長い実績を活かし、今日も高品質サスペンション・システムの企画、設計、生産、販売までを一貫して手がけている。

テインのマスコットキャラクターである「ダンパッチ」と「ダンパティ」が登場した東京オートサロン2020の会場では、新製品の「4×4ダンパー・グラベル」を初公開。今年も世界戦略製品のリリースが続くことをアピールした。

4×4ダンパー・グラベルは、モンゴルやロシアにおける過酷な長距離オフロード走行までを想定し、高い耐久性・走破性を確保したクロスカントリー4WD用ショックアブソーバだ。

高性能だがプロユースというわけではなく、悪路を走行する機会が多い一般のユーザーをターゲットにしている。

H.B.S.搭載

もちろん、オフロードでのスポーツ走行ぐらいであれば難なくこなせるので、そういったアクティビティを趣味にしているクロスカントリー4WDユーザーにもオススメだ。

サスペンション性能の大きな柱であるコンフォート性・操縦安定性を向上させるため、4×4ダンパー・グラベルには世界のラリーシーンからフィードバックした新機構、ハイドロ・バンプ・ストッパー(H.B.S.)を搭載。

また、別タンク式とし、70φのシェルケースを採用することで、4×4ダンパー・グラベルは十分なオイル量と高い放熱性および剛性を確保し、本来の性能を長時間発揮させることが可能となっている。

16段伸/縮別減衰力調整機構によって、細かなセッティングも可能だ。

ダンパー・エラー・キャンセラーとは?

2020年に発売する予定となっている製品も展示されたが、今回注目したのは「DAMPER Error Canceller Kit」(ダンパー・エラー・キャンセラー・キット)だ。

この製品の特徴を端的に記すと、装着することで電子制御ダンパーからアフターパーツに交換することによって表示されるメーターインフォメーションのエラーを非表示にすることが可能なのだ。

もっと詳しく説明すると、TOYOTAアダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム/Adaptive Variable Suspension System(AVS)、VWアダプティブ・シャシー・コントロール/Dynamic Chassis Control(DCC)、AUDIドライブセレクト/AUDI Drive Select、AUDIマグネティックライド/AUDI Magnetic Rideの各電子制御ダンパー装備車両の純正ダンパーを取り外した際に起きるメーターインフォメーションのエラー表示を、消去することが可能となっている。

まずは、BMW 3シリーズ(F30/G20)、BMW 5シリーズ(F10)、フォルクスワーゲン・ゴルフ6/ゴルフ7(GTI)用が開発される予定だ。

新型スープラ用アブソーバ

また、参考展示品として、純正の電子制御式減衰力調整機能を、カプラーオンでそのまま活かすことがきるA90型スープラ用ショックアブソーバも披露された。

この純正対応ソレノイド式の減衰力調整ショックアブソーバは、アフターパーツへの交換に抵抗があった自動車好きに訴求できると思う。

この方向性でセットアップされた製品もテインのメインストリームとなり、新たなトレンドになるのかもしれない。

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