■美しすぎる世界各国のセダン5選
国産セダンはひと昔前と比べると、だいぶ数が減ってしまいました。使い勝手のよいミニバンやSUVの台頭により、仕方のないことかもしれません。
高級車の車検は高い!は本当か 新車時4000万円「ベントレー」の車検費用は?
しかし、欧米ではまだまだセダンは人気があり、コンパクトなモデルからラグジュアリーなモデルまで多数存在します。しかも、デザインは昔ながらの「いかにもセダン」というカタチから、クーペに近いものが主流となっています。
そこで、日本で販売しているセダンのなかから、美しいデザインのモデル5車種をピックアップして紹介します。
●メルセデス・ベンツ「CLS」
クーペに近いセダンの先駆け的存在のメルセデス・ベンツ「CLS」は、2005年に初代が発売。現行モデルは3代目で2018年にデビューしました。
CLSのシャシは「Eクラス」をベースとしていて、ボディサイズもEクラスに近い全長5000mm×全幅1895mm×全高1430mm(CLS 220d Sports)となっています。
日本でのラインナップは194馬力の2リッター直4ディーゼルエンジンを搭載した「CLS 220d Sports」、367馬力の3リッター直6ガソリンターボエンジンの「CLS 450 4MATIC Sports」、さらに435馬力の3リッター直6ガソリンターボエンジンのMercedes-AMG「CLS 53 4MATIC+」の3タイプです。
デザインは初代から続くクーペスタイルを踏襲し、横から見るとこれまでで最も滑らかなラインを描いており、フロントマスクとは真逆な柔らかな美しさを表現しています。
●マセラティ「クアトロポルテ」
マセラティといえば、1970年代のスーパーカーブームのころ「ボーラ」や「メラク」「カムシン」といった数々のスーパーカーを生み出したメーカーとして、日本での知名度がありました。
しかし、その後フィアット、フェラーリの傘下になるとセダン、クーペを主に生産し、なかでもフラッグシップの「クアトロポルテ」は初代から現行モデルまでスポーティなラグジュアリーセダンとしてセレブに愛されてきました。
クアトロポルテの名前の由来はイタリア語で「4つの扉」、つまり4ドアです。現行モデルは2013年に発売された6代目となっています。
ラインナップはベースモデルを含め、「S」「S Q4」「GTS」の4タイプで、最上級の「GTS」は最高出力530馬力を誇る3.8リッターV8ツインターボで、最高速は310km/hと、類まれな高性能セダンに仕立てられています。
全長5262mm×全幅1948mm×全高1481mm(GTS)と、日本での使い勝手はかなり厳しい大柄なボディですが、その大きなボディを活かした、ロングノーズの美しいシルエットとなっています。
●マツダ「アテンザ」
今回の5車種のなかで、唯一国産車から選んだのがマツダ「アテンザ」です。初代は2002年に発売され、現行モデルは2012年にデビューした3代目となっています。
アテンザの特徴として、国産セダンで唯一無二のクリーンディーゼルエンジンが選べます。2.2リッター直4のターボディーゼルエンジンは最高出力190馬力を発揮。450Nmとディーゼルならではの大トルクで、力強い走りを獲得しています。
さらに「アテンザ」はディーゼルエンジン搭載車のみですが、6速MTをラインナップしています。このクラスの国産セダンでは、やはり唯一の存在です。
マツダが提唱する生命感をカタチにする「魂動デザイン」を採用し、伸びやかかつ流麗な外観は横から見ると、とくに美しさが際立ちます。
■ジェントルマンの国に誕生した美しい2台のセダン
●ジャガー「XJ」
イギリスの老舗メーカー、ジャガーのフラッグシップセダン「XJ」は50年以上の長い歴史あるモデルです。
現行モデルは2010年に発売されました。先代までは初代からのイメージを踏襲するデザインでしたが、現行のXJからはデザインを大きく変更し、それまでのクラシカルな趣を排除して、現代的な美しいクーペスタイルとなりました。
ラインナップは大きく分けてスタンダードホイールベースの「SWB」シリーズと、ロングホイールベースの「LWB」に分かれ、「SWB」の基本となるエンジンは3リッターV6スーパーチャージドで、「LWB」では510馬力の5リッターV8スーパーチャージド、高性能グレードの「XJ SWB XJR575」は文字取り575馬力を発揮。
また、XJの特徴として、強さと軽さを両立するリベット打ちされた100%アルミニウムモノコックシャシとボディ構造を採用することで、同セグメントでトップクラスの軽量となっています。
●アストンマーティン「ラピード」
100年以上前に設立された「アストンマーティン」は、一貫してスポーツカーを生産してきたメーカーです。そのアストンマーティンのなかで現行唯一のセダンモデルとして「ラピード」があります。
ラピードは2010年に発売された5ドアハッチバックのクーペセダンです。じつは現行ラピードの生産は2020年をもって終了し、EV化される予定となっています。
そこで、アストンマーティンはラピードの最後を飾る「ラピードAMR」を発表。世界限定210台で、価格は日本円で約2830万円(2019年4月時点)です。
AMRは「アストンマーティン・レーシング」というブランドで、その名に恥じない603馬力を誇る6リッターV12エンジンを搭載。カーボン製のエアロパーツやボンネットの採用と、カーボンセラミック・ブレーキが装着され、10mm低くなった専用サスペンションにより、走行性能は飛躍的に向上されています。
外観ではもともと最上級の美しさと評価されていたボディのセンターにストライプが入れられ、美しさに加えて英国車伝統のレーシングカーをイメージさせる力強さが表現されています。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」 理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
“300馬力”V6搭載! ニッサン爆速「最上級ミニバン」とは? 超豪華内装×専用装備マシマシな“走り屋仕様”の「エルグランド」に熱視線!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?