■メルセデス-AMG独自開発の4ドアスポーツカー
2019年2月14日、メルセデス・ベンツはメルセデス-AMG「GT 4ドアクーペ」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて本日より注文受付を開始します。なお、納車は5月以降の予定になっています。
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メルセデス-AMG「GT 4ドアクーペ」は、メルセデス-AMG社の独自開発による新たな4ドアスポーツカーです。
メルセデス-AMGのアイデンティティである、究極のハイパフォーマンスを持ちながら、官能的なデザインと広い室内空間および4ドアの利便性を兼ね備えており、パフォーマンスやデザイン性を求めながらも、日常生活での使い勝手にも妥協をすることができないユーザーの要望に応えるモデルとなっています。
新たにメルセデス-AMGのラインナップに加わった「GT 4ドアクーペ」のシャシは、開発にモータースポーツの分析およびシミュレーションの手法が採用され、最大のパフォーマンスを確保すべく、適切な箇所に補強を実施しています。
サスペンションは「メルセデスAMG GT 63 S 4MATIC+」と「メルセデスAMG GT 53 4MATIC+(ISG搭載モデル)」がマルチチャンバーを備えた「AMG RIDE CONTROL+ エアサスペンション」を標準装備しています。
コーナリング時やブレーキング時には、 硬いスプリングレートに瞬時に切り替えることで、高い安定性と思いのままの俊敏なハンドリングを実現。さらに、走行状況に合わせて四輪それぞれを電子制御する連続可変ダンピングシステムを採用しています。
エンジンについては「GT 63 S」に4リッターV8直噴ツインターボエンジン「M177」が搭載されます。最高出力639馬力、最大トルク900Nmを2500から4500回転の広い範囲で発揮し、0-100km/h加速3.2秒、最高速度315km/hを実現しています。
「GT 43」と「GT 53」には、3リッター直列6気筒エンジン「M256」と「インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(以下ISG)」が搭載されます。ISGはエンジンとトランスミッションの間に配置された、最高出力21馬力 、最大トルク250Nmを発生する電気モーターで、オルタネーターとスターターの機能も兼ねています。
電動スーパーチャージャーとISGによる動力補助および排気ターボチャージャーとの組み合わせで、「GT 43」は最高出力367馬力、最大トルク500Nm、「GT 53」は最高出力435馬力、最大トルク520Nmを発揮します。
組み合わされるトランスミッションはダイレクト感のある素早いシフトチェンジと高い伝達効率を実現した
電子制御式9速トランスミッション「AMGスピードシフトMCT(マルチ・クラッチ・テクノロジー)」を搭載。
通常のオートマティック・トランスミッションに見られる損失を低減し、軽量化も相まって燃費の大幅な向上とレスポンス向上に貢献しています。
■快適な後席環境や積載性を確保した4ドアクーペ
メルセデス-AMG「GT 4ドアクーペ」は快適な後席環境や積載性を確保する一方、 メルセデス・ベンツの「Sensual Purity(官能的純粋)」というデザインの基本思想にのっとって、官能的なスタイリングに仕上げられています。
フロントエプロン下部には電気モーターにより約1秒で開閉する、電子制御式垂直ルーバー「エアパネル」を装備。ルーバーはトップスピードでの走行中や制動時、高速コーナリング時を含めて通常は閉じています。
これにより空気抵抗を少なくするとともに、気流をアンダーボディへ導き、フロントに働く揚力を低減します。コンポーネントが一定の温度に達し、冷却が必要となったときだけルーバーを開き、各種ラジエターへ流れる 空気の量を最大限に高めます。
内装の大きな特徴は乗車定員が5人であること、そして高い積載性です。リアシートは大人であっても十分な空間が確保されており、荷室容量は最大で461リッター、さらにリアシートを格納した場合、最大1324リッターまで広がります。
メルセデス-AMG「GT 4ドアクーペ」の価格は「GT 43 4MATIC+ (ISG搭載モデル)」で1176万円(消費税込)から、トップグレードの「GT 63 S 4MATIC+ Edition 1」で2477万円となっています。
なお、メルセデス-AMG「GT 4ドアクーペ」には、新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されます。
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