ER34型スカイライン 25GTターボで自分流カスタムを研鑽中
2024年9月15日に千葉県のロングウッドステーションで開催された「CLEAN CULTURE JAPAN(クリーンカルチャー ジャパン)」は、アメリカン・カーカルチャーをテーマにしたカスタムカーのイベント。そんな会場で、ER34型の日産「スカイライン 25GTターボ」で参加した若者オーナーを発見。カスタムへの想いを聞きました。
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人生初のクルマでイベントに初参加
3年前に1999年式日産ER34型「スカイライン 25GTターボ」を購入したという、篠崎 綾さん。じつは篠崎さん、このスカイラインが初めて自身で購入したクルマで、さらに今回のクリーンカルチャーが初のイベント参加なのだという。
「最初は『ワイルド・スピード』の影響が大きくて、そこからER34を探すことになったんです。2ドアだと高かったので4ドアを探していたら、たまたま良さそうな個体が見つかったので、そのまま購入したって感じです。もともとフルエアロが付いていて、そこから自分の好みに仕上げています。今まで見学でいろんなクルマを見てカッコいいなと思っていたので、自分のクルマもいつか仕上がったらイベントに出したいなと思って、今回初参加しました」
ブリスターフェンダー&キャンバーでスタイリッシュに
最初から付いていたというフルエアロはファイナルコネクション製、さらにフロントフェンダーはユーラスのタイプR(16mmワイド)、リアはネクサというロシア製のブリスターフェンダー(45mmワイド)がセットされている。足まわりに関しては、車高調はもともと付いていたものだそうだが、イケヤフォーミュラのアッパーアーム(短縮加工)、風間オートの延長ロアアーム、スキッドレーシングの3点アームなどで、フロント・リアともに9度のキャンバーが付けられている。
「フルエアロ自体が丸っこいイメージなので、いかつすぎず角張らない感じで仕上げたくて、全体的に丸いイメージのフェンダーなどをチョイスしました。それにやっぱり、キャンバーが付いている方がカッコよく見えるので、アームなどを換えてキャンバーを付けています」
今後もカスタムの構想が広がっている
足まわりの他にもエンジン関連ではアペックスのパワーFC、HKSのエアクリーナー、インテリアのカーボン化などを行っている篠崎さん。InstagramやX(旧Twitter)などのSNSで情報収集を行って自分の好みに合うスタイルを見つけ、さらにそこからいろいろ調べて自身のカスタムの参考にしているそうだ。そんな中、今後のカスタムの構想などは決まっているのだろうか。
「納車されたまま、まだ換えていないのでホイールを換えてとりあえず完成かなとは思っています。ホイールの候補は今のところWORKのマイスターL1がいいかなと考えているところです。あとは、ブレーキランプの部分など、ところどころスムージングしてみたいですね。それが終わったらエンジンルームもやりたいですね」
人生で初めて所有したクルマとなるER34、そのカスタムに関する夢はまだまだ広がっていきそうだ。
>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)
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