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日産「新型最上級SUV」まもなく登場へ 430馬力超え「スポーツモデル」今春に正式発表 標準モデル「アリア」からの“劇的進化”に大反響

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日産「新型最上級SUV」まもなく登場へ 430馬力超え「スポーツモデル」今春に正式発表 標準モデル「アリア」からの“劇的進化”に大反響

■新型「アリアNISMO」登場に期待高まる

 日産は2024年1月に開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン2024」で世界初公開した新型「アリアNISMO」を今春に正式発表します。
 
 新たな「NISMOロードカー」の登場ということもあり、SNSなどでは多くのコメントが寄せられています。

【画像】超カッコイイ! これが「新型アリアNISMO」です!(73枚)

「アリア」は日産が2022年1月に発売したクロスオーバーSUVスタイルのEVで、日産のEVとしては「サクラ」や「リーフ」よりも上級モデルに位置しています。

 今回登場した新型アリアNISMOは、日産がモータースポーツ活動で技術を培ってきたNISMOブランド(現在は日産モータースポーツ&カスタマイズが展開)のうち、内外装だけでなく、エンジンやサスペンションにも専用チューニングを施したコンプリートカーシリーズ「NISMOロードカー」として登場しました。

 アリア e-4ORCEをベースに、新世代EV NISMOデザインの採用や各部の専用チューニングを施したことで、「EV NISMOのフラッグシップモデル」に仕上げたと言います。

 パワーユニットは標準のアリアに対し最高出力を10%向上するとともに、NISMO専用の加速チューニングを実施。アリアの持つ動力性能を引き上げ、気持ち良い加速を実現したといいます。

 専用走行モード「NISMOドライビングモード」では、制御を大幅に見直すとともに、性能の全解放とレスポンスを最大化し、EVならではの加速力をフルに発揮するセッティングになっています。

 さらに、4輪制御技術には「NISMO tuned e-4ORCE」を初採用したことで、限界走行時においてもより高いライントレース性を実現し、思い通りのコーナリングを可能としています。

 専用のタイヤと軽量かつ高剛性な20インチアルミホイールを装着したほか、シャシを構成する各部品にもNISMO専用のチューニングを施すことで、車両の安定性と回頭性を高め、軽快でなめらかな走りを実現したと説明します。

 加えて、EPS(電動パワーステアリング)や電動ブレーキシステム、VDC(ヴィークルダイナミクスコントロール)も専用チューニングを図ったほか、EVレース最高峰のFormula E マシンの高揚感を彷彿とさせる「EVサウンド」を搭載。

 メカニズムだけでなく、エモーショナルな部分においてもモータースポーツのノウハウが活かされています。

 デザインは、内に秘めたパワーを意味する「アルテリア・マグマ」をキーワードに、NISMO共通の赤アクセントを随所に施しました。

 エクステリアは、アリアの上質さに空力性能の向上をプラスしたもので、フロント・サイド・リア下部に専用スポイラーを装着したほか、レッドアクセントラインを施しました。

 エンケイと共同開発した軽量かつ高剛性な20インチアルミホイールは、リム幅を広げながらも軽量化を実現。これにミシュラン製「パイロットスポーツEV」の専用タイヤを組み合わせています。

 インテリアでは、滑りにくいファブリック素材のNISMO専用シートやセンターマーク付き専用ステアリングなどを特別装備しています。それぞれにはレッドアクセントを随所にあしらいました。

 ラインナップは出力の異なる2つの標準グレード「B6」「B9」をベースとしており、B6では最高出力270kW(約367馬力)・最大トルク560Nmを発揮し、66kWhのバッテリーを組み合わせています。B9は最高出力320kW(約435馬力)・最大トルク600Nmを発揮し、91kWhのバッテリーを組み合わせます。

 そんな新型アリア NISMOですが、登場時に大きく話題になった「GT-R NISMO」や「フェアレディZ NISMO」、「スカイラインNISMO」に続くモデルとして、スポーツカーファンを中心に大きな話題となりました。

「まさかアリアで出るとは」「アリアNISMO!?」「アリアにもついにニスモモデルが登場か!」など、日産EVのフラッグシップとして展開されているアリアにNISMOが設定されたことを驚く人が多いようです。

 また、東京オートサロンに続き、大阪市住之江区で2月に開催の「大阪オートメッセ2024」でも展示されたことから、実車を見たユーザーからのコメントも寄せられており、「カッコイイ」「デザイン結構好き」「かっこええやん」「いいな」など、デザインに関しての評価が高いようです。

 さらに、「(通常のアリアと)乗り比べてみたい」「実際の加速めっちゃ気になる」など、EV NISMOのフラッグシップとしてのフィーリングに興味を示す人や、「アリかと思い始めてる」「値段次第だなぁ」など、すでに購入へ前向きな意向を示す投稿も見られました。

 新型アリアNISMOの正式発表は2024年春で、価格や正式な発売時期は追って明かされると見られます。

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みんなのコメント

7件
  • まほほん
    アリアの生産や納車が凄く遅れているから
    街で滅多に見かけないのに、もう新型の話?
  • yuz********
    テスラのモデルSだかモデルXだかが加速勝負で
    ポルシェを追いかけてく動画を見ましたが
    先が詰まりポルシェは止まれたがテスラはポルシェに突っ込む動画を見ました
    そういう事です
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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