フォーミュラEの2019-2020シーズンは新型コロナウイルスの影響により依然として中断されたままだが、そんな中でマヒンドラのパスカル・ウェーレインがチームを離脱したことを発表した。
マノー、ザウバーで2シーズンF1を戦ったウェーレインは、シーズン5(2018-2019年)からフォーミュラEに転向。参戦2戦目のメキシコePrixではフィニッシュ直前でエネルギーを使い果たし優勝を逃すも、2位でフィニッシュした。
■FEバーチャル最終戦|バンドーンが逆転で王座に輝く、優勝はローランド
マヒンドラでの2年目を迎えた今季は表彰台を獲得していないが、シーズン中断期間中に行なわれたバーチャルレースシリーズ『レース・アット・ホーム・チャレンジ』で躍動。最終戦では逆転でストフェル・バンドーン(メルセデス)にタイトルを奪われるも、印象的な活躍を見せた。
ウェーレインは自身のインスタグラムのストーリーに短い声明を発表。6月7日(月)をもってマヒンドラから離脱したことを明かした。彼の投稿には次のように記されている。
「今日から僕はマヒンドラレーシングの人間ではなくなる。僕はこのチームでシーズンを終えようという意思があったけど、現在の状況がそうはさせてくれなかった」
「今後についてはまだ言えないけれど、情報は発進し続ける。みんなのサポートに感謝しているし、またサーキットに帰ってくるよ」
現在フェラーリF1チームの開発ドライバーとしても活動しているウェーレインだが、彼はマヒンドラを離脱したことによってポルシェFEチームに加入するのではないかと見られている。そうなった場合、2016年のル・マン24時間レースウイナーであるニール・ジャニと入れ替わることとなり、ウェーレインとアンドレ・ロッテラーのコンビになる可能性が高い。
なお、マヒンドラは声明で次のように述べている。
「マヒンドラ・レーシングは現在、FIAとFIA フォーミュラE選手権が安全な形で2019-2020シーズンを再開することをサポートしている」
「2020-2021シーズンにおける我々のラインアップは、そのうち発表されることになるだろう」
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