ヤマハモーターヨーロッパは、四輪オフロード車「ATV」の2025年モデルを発表した。フラッグシップとなるのは、999ccパラレルツインエンジンを搭載した『ウルヴァリン RMAX2 1000 スポーツ』と『ウルヴァリン RMAX4 1000 LE』だ。
RMAXファミリーの中でも最もスポーティなモデルが「ウルヴァリン RMAX2 1000 スポーツ」。8500rpmまで回る999ccパラレルツインエンジンにヤマハのウルトラマチックトランスミッション(CVT)を組み合わせ、スリリングな加速と比類のないオフロード性能を提供。
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3つのドライブモードと、強化された電動パワーステアリングを装備、精密なハンドリングと優れた制御を実現する。足回りではFOX製スポーツサスペンションを装備し、高速での底打ち耐性と低速での快適性を確保。あらゆる地形での走破性とライディングの楽しさを実現した。
鋭いLEDヘッドライトと「イーブル・アイ」マーカーライトを備えた精悍なフロントマスク、そしてヤマハブルーのボディがエクステリアの特徴だ。インテリアも「カットアンドソーシート」「アルミニウムアクセント」「ブルーカラー照明」とプレミアムな装備を加え、快適さとスタイルを両立。「オフロード愛好家にとって究極の選択肢となる」とアピールする。
「ウルヴァリン RMAX4 1000 LE」はパワートレインなどベースはRMAX2と同様で、十分な足元スペースを備えた大人4人が快適に座れるシートを備えているのが最大の特徴だ。ロングホイールベースにより、急勾配での快適性とハンドリング性が向上しているという。フロントバンパーには強力なWARN VRX 45 ウインチが装備され、多用途の荷台と907kgの牽引能力により、より実用的で職人的な用途に適している。
ヤマハのウルヴァリンシリーズとしては、これら2モデルを含め7モデルをラインアップする。
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