■国が変わればルールも変わる、けれど……?
コロナ禍の前、僕(筆者:木下隆之)はたびたびベトナムを訪れていた。南シナ海に面した東南アジアの国で、気候は温暖であり、民族的には優しく忍耐力がある。親日的でもあり、心地が良いのだ。
バイクに乗らないなんてもったいない! SP忠男 目玉ヘルメットの正体
そんなベトナムは、バイク天国でもある。首都ハノイ、あるいはホーチミンといった大都市でも、庶民の足はバイクである。日本メーカーのスクーターも多く、街のそこかしこに路上駐車スペースがあり、通勤ラッシュの交差点では100台前後のバイクが先を急ぐ。そんな光景が日常なのである。
そこで「アレ?」と気付いたのは、多くのバイクにバックミラーが無いことである。標準装備だから、たまにはバックミラー装着車を見かけることもなくはないのだが、聞けば、ほとんどのライダーがバックミラーを自らの意思で取り外すというのだ。
バイク天国の混雑した街中で、強引にすり抜ける場面も少なくない混沌の街で、どうしてバックミラー無して立ち回れるのかが不思議だったけれど、数日間を過ごすうちに、交通は無秩序ではないことを知った。それならバックミラーなどなくてもいいわい、と思われる秩序である。
曰く「うしろは見ないもの」、「追い抜くほうが注意しろ」、「いつ何時車線変更するかわからないのだからお前が注意しろ」である。だから背後など気にしない。しっかりと、そんなルールが存在するようのだ。
そもそも路上には、夥しい数のバイクが置かれている。滞在する中で、違法駐車を取り締るそぶりを目撃したことはないし、そもそも違法駐車という概念が存在するのかも怪しい。そんな環境だから、突起物であるバックミラーは駐車の邪魔でもあり、そもそも後ろを見ないのであれば取り外してしまったほうが理にかなっているわけだ。
そんな混沌の街はいまどうなっているのだろうか……。日本では考えられない異国のバイク事情ではあるが、生活の一部としてしっかりと存在し、多くのバイクが行き交う光景は、羨ましくも映るのだ。
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