俳優 桐山漣、BMWのフラッグシップBEV「iX」を堪能する｜BMW

BMWは、 i8やi3を発表することでいち早く電動化への舵を切ったブランドだ。そのBMWが、BEV（バッテリーEV）のフラッグシップモデルを発表した。根っからのカーガイとして知られる俳優の桐山漣さんは、BMW iXからどのようなインスピレーションを得たのだろうか。

BMW iX xDrive40｜ビー エム ダブリュー iX xDive40

俳優 桐山漣、BMWのフラッグシップBEV「iX」を堪能する「未来の世界に触れる興奮を味わった」

BMWは、 i8やi3を発表することでいち早く電動化への舵を切ったブランドだ。そのBMWが、BEV（バッテリーEV）のフラッグシップモデルを発表した。根っからのカーガイとして知られる俳優の桐山漣さんは、BMW iXからどのようなインスピレーションを得たのだろうか。

Text by SATO Takeshi｜Photographs by TAKAYANAGI Ken｜Styling by YOSHIDA Naoki｜Hair & Make-up by ENATSU Tomoya

まさか、こんなに楽しいクルマだとは思わなかった

BMW iX xDrive40と対面した俳優の桐山漣さんは、「いいですねぇ、キャンプとかアウトドアが趣味なのでSUVが好きなんですよ」と、弾けるような笑顔を見せた。乗り込むと、いかにもクルマ好きらしく、「ちょっとシート動かしていいですか？」と断りを入れてから、素早くシートポジションを調整する。

俳優 桐山漣、BMWのフラッグシップBEV「iX」を堪能する｜BMWvia Web Magazine OPENERS

「見てくださいよ、このシート調整のスイッチもシフトセレクターもクリスタルのようで、ディティールまでデザインに凝っていますね。クルマって洋服などと一緒で、身に付けるものだという感覚があるので、どうしてもファッション的な視線で見てしまうんです。普通だったら、こういうエアコンの吹出口の縁取りってシルバーじゃないですか。でもこのクルマはあえてゴールドにしていて、それが外装やシートの色とのコーディネイトで、エレガントなインテリアになっていますね」

桐山さんが「うわぁ！」と驚きの声を上げたのは、オプションのスカイラウンジパノラマサンルーフを操作したときのことだった。

「このグラスルーフ、サンシェードがなくてヘンだなと思ってスイッチを押したら、クリアだったガラスが一瞬で曇ガラスに変わったんです。これはすごいですよ！　僕はクルマの中で過ごす時間が長いので、どうしてもインテリアに注目してしまいますね」

俳優 桐山漣、BMWのフラッグシップBEV「iX」を堪能する｜BMWvia Web Magazine OPENERS

内外装のデザイン性の高さといい、サンルーフといい、BMW のBEVは走り出す前から桐山さんの心を鷲掴みにしたようだ。

「EVに乗るのが初めてなので、何日も前から今日の取材を楽しみにしていたんですよ」

そう言いながら、桐山さんはBMW iXを走らせる。関東圏なら自分で運転して撮影現場に行き、休日にはレーシングカートを楽しむこともあるという桐山さんは、初対面とは思えないほどスムーズにBMW iXを走らせる。

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「ホントのことを言ってもいいですか？　実はEVって、もっと遅い乗り物だと思っていたんです。でもすごくパワフルで、しかもなめらかです。単に速いだけじゃなくて、アクセルを踏んだ瞬間に期待通りに反応してくれるから、運転が楽しいですね」

自走で現場に行くという桐山さんに、普段は車内でどんなふうに過ごしているのかを尋ねる。

「セリフの練習をすることが多いですね。ひとりだから集中できるし、誰にも迷惑をかけないからまだ“寝ている声”を起こすこともできます。あと、以前にバンドをやっていて、いまでもベースを弾くので音楽も聴きますね。これくらい車内が静かだと、セリフの練習をするにも、音楽を聴くにも最高ですね。普段はうるさい古いアメ車に乗っているので、この静かさとスムーズさは別の乗り物のように感じます（笑）」

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運転や操作に慣れてきた桐山さんは、センターディスプレイを操作してオーディオや車両セッティングを試し始める。

「スイッチが少なくてシンプルなインテリアだなと感じていたんですが、この一枚板のようなディスプレイでコントロールするんですね。操作もしやすいし、ディスプレイに未来感があるので、テンションが上ります」

人の感性に寄り添うためのテクノロジー

人の感性に寄り添うためのテクノロジー

市街地から首都高速に上がり、夢の島マリーナへ向かう。桐山さんの知人がここにクルーザーを係留していることから、休日によく訪れるのだという。

俳優 桐山漣、BMWのフラッグシップBEV「iX」を堪能する｜BMWvia Web Magazine OPENERS

「27歳のときに、趣味を増やしたくて船舶免許を取りました。僕の“海の師匠”は船でのんびり過ごしたい人で、いっぽう僕はとにかく船の操縦がしたいので、いいコンビなんですよ」

音声やジェスチャーでオーディオや空調を操作できるインフォテインメントシステムや、前を行く車両との車間距離を自動で調整する運転支援機能などを試すたびに、桐山さんは感嘆の声を上げた。

俳優 桐山漣、BMWのフラッグシップBEV「iX」を堪能する｜BMWvia Web Magazine OPENERS

「クルマの進化ってすごいですね。ほら、ディスプレイには周囲を走っているクルマの姿が映し出されているから、安心じゃないですか。僕はテクノロジーが進化するとクルマから温もりのようなものが失われるような気がして古いクルマに乗っているんですが、逆ですね。技術が進むと、クルマはどんどん人の感性に寄り添う乗り物になっていくことが、iXに乗って分かりました」

俳優 桐山漣、BMWのフラッグシップBEV「iX」を堪能する｜BMWvia Web Magazine OPENERS

今シーズンのF1グランプリがいかにエキサイティングであるかを熱弁しながら、桐山さんは楽しそうに首都高速道路を行く。「毎日こういう仕事だったら最高ですけどね（笑）」と、取材陣を笑わせると、目的地である夢の島マリーナが見えてきた。

「このクルマ、充電が満タンだと何キロぐらい走るんですか？」という桐山さんの質問に、スタッフが「この仕様だと欧州値で450km、もう少しバッテリー容量が多い仕様は650km走ります」と答える。

すると桐山さんは、「そんなに走るなら、仕事に使ってもプライベートでも全然問題ないですね」と、大きくうなずいた。

夢の島マリーナの駐車スペースに停めるときには、周囲の障害物がディスプレイに3Dで表示され、これも桐山さんを驚かせた。

「僕のボキャブラリーだと、“圧巻”とか“驚愕”という感じですね。静かでスムーズなことも含めて、人に優しいクルマだなと思います」

試乗を終えてBMW iX xDrive40から降りた桐山さんは、「とにかく面白い体験でした」と、切り出した。

俳優 桐山漣、BMWのフラッグシップBEV「iX」を堪能する｜BMWvia Web Magazine OPENERS

「デザインを眺める楽しさがあって、運転もエキサイティングで、なにより未来の世界に触れる興奮を味わいました。お世辞とかじゃなくて、このまま乗って帰りたいくらいで、このクルマと古いクルマをガレージに2台並べるのが僕の理想ですね」

俳優 桐山漣、BMWのフラッグシップBEV「iX」を堪能する｜BMWvia Web Magazine OPENERS

そして撮影を終えて、取材はすべて無事に完了。都心に戻る段になって、桐山さんがスタッフに向かって、「帰りも僕が運転してもいいですか？」と申し出た。少し上気した表情からは、このクルマが心底気に入った様子が伝わってきた。

俳優 桐山漣、BMWのフラッグシップBEV「iX」を堪能する｜BMWvia Web Magazine OPENERS

KIRIYAMA Renn｜桐山漣

1985年、神奈川県生まれ。（2006年にミュージカルで）俳優としてデビューして以来、活動の範囲を広げる。映画では『新宿スワン』や『群青色の、とおり道』、ドラマでは『これは経費で落ちません』や『おじさんはカワイイものがお好き。』など。現在はNHK夜ドラ『カナカナ』に出演中。その後、TX『復讐の未亡人』・CX『テッパチ！』の放送が予定されている。クルマのほかに、キャンプ、スノーボード、クルージング、ベース演奏など、趣味が多いことでも知られる。

※桐山“漣”のしんにょうの点は正しくはひとつ

衣装｜ジャケット22万円、パンツ6万9000円、シャツ5万9000円/エトロ（エトロ ジャパン）Tel.03-3406-2655

Spec
BMW iX xDrive40｜ビー エム ダブリュー iX xDive40


全長✕全幅✕全高｜4,955✕1,965✕1,695mm
ホイールベース｜3000mm
車両重量｜2410kg
システムトータル 最高出力｜240kW（326ps）
システム最大トルク｜630Nm（64.2kgm）
タイヤサイズ｜255/50 R21
最高速度｜200km/h
0-100km/h加速｜6.1秒
航続距離｜450km（WLTCモード）
価格｜1070万円～



BMW カスタマー・インタラクション・センター

Tel.0120-269-437（平日9:00-19:00、土日祝9:00-18:00）

https://www.bmw.co.jp/

Comments

醜い鼻が全てをダメにしてます。

自称俳優？