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より安全で低燃費に よりアクティブに。新型トヨタ・シエンタを検証 Part1

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より安全で低燃費に よりアクティブに。新型トヨタ・シエンタを検証 Part1

<b>使い途広がる2列シート車も新登場!</b>並ぶ者ない個性派プチバンとして人気のシエンタが、マイナーチェンジされた。より上質さを感じさせる外観の変更に、安全装備の充実。そしてなにより2列シート仕様のFUNBASEが加わったことが最大のニュースだ。

<b>便利機能を追加した 3 列シート車</b>
◆主な変更点◆
・安全装備の強化
・外観デザインの進化
・便利機能の追加
・ハイブリッド車の燃費は28.8km/ℓに向上

しめ縄、しめ飾りをとんと見なくなったが。正月の風物詩はどうなったのか


<b>デビューから丸3年での改良
少し落ち着いたキャラに!?</b>

 2015年7月に二代目となったシエンタは待望のHVモデルを加え、「ユニバーサルでクールなトヨタ最小ミニバン」として生まれ変わった。トレッキングシューズをイメージし、活動的な女性や山ガールから、男性、さらにはシニア層にも乗ってもらえるアクティブで機能的なデザインを追求。ファーストカーとしても乗ってもらえる上質さ、オシャレさをちりばめ、活発さと使いやすさを両立させたユニセックスなキャラクターが新鮮だった。

 特に3列目席の実用性はライバルを凌ぎ、大人でもしっかり座れる空間、シートを実現。また、2列目タンブル格納によるシートアレンジで3列目席の乗降性は群を抜き、1列目と3列目席のみを使ったコンパクトリムジン的な使い方も可能。さらにボディ各所に配されたSUVを思わせる樹脂パネル類は、標準の無塗装の黒に加え、フレックストーンとしてブルーメタリック、ブラウンパールが用意されるのも特徴で、カラーリングによっては都会を泳ぐ熱帯魚のようなカラフル(過ぎる?)存在感を放っていたものだ。

 そんなシエンタが2018年9月にマイナーチェンジを行なった。エクステリアではフロントグリルなどの意匠変更を行ない、あのフレックストーンを廃止。カラフルな樹脂パネル類はすべて黒に統一され、シックなボディカラーや、ツートーン全6色を新設定するなど、より落ち着いた大人っぽいデザイン、見映えになっている。とはいえ、Fun&Activeなキャラクターを進化させていることは間違いない。

 しかし、それ以上の注目点が、従来の3列シート車(6/7人乗り)に加え、アウトドアや車中泊にも適した2列シート(5人乗り)の「FUNBASE X」および「FUNBASE G」を新設定したことだ。



◆グリルなど質感を高める

◆個性的なデザインはそのまま

内装、ダッシュボードまわりのデザインに変更はほぼない。一見デザイン優先と思わせながら、その実使い勝手や収納類に優れているシエンタの美点はそのまま継承。

◆より上質な雰囲気に

2017年8月に特別仕様車として加わった「G“Cuero”」がカタログモデルに昇格。ダブルステッチ付きの合成皮革×スエード調シートを備え、ワンランク上のプレミアム感だ。

◆新しく加わったうれしい装備

◆スペックは同じでも燃費が1.6km/ℓ向上したHV

エンジン・モーターの出力は変わっていないが、ハイブリッド車の燃費は28.8km/ℓへと向上している。乗り心地は標準の15インチタイヤよりも、意外やオプションの16インチタイヤの方が良かったという。

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