IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のGTDクラスにバッサー・サリバンのレクサスRC F GT3で参戦しているジャック・ホークスワースは、5月16日にアメリカ・オハイオ州のミド・オハイオ・スポーツカーコースで行なわれた第3戦の決勝レースにおいて、サスペンショントラブルによってクラス優勝を逃したことに「ひどく落ち込んでいる」と語っている。
ミド・オハイオでは、ホークスワースの駆る14号車レクサスRC F GT3がGTDクラスを支配していた。コンビを組むアーロン・テリッツが予選でクラスPPを獲得し、レースでもオープニングスティントの33周すべてをリード。その後、ミド・オハイオにおける3連勝を目指していたホークスワークスにマシンは引き継がれた。
マツダが敵地でポールから快走も終盤に失速。WTRアキュラが2勝目飾る/IMSA第3戦
だが、レースが2時間目に入ったところで左リヤサスペンションに問題が生じ、14号車はリタイアを喫することとなった。
レクサスとしては、このコースにおける4連勝を目指しているところだった。
「(今年開催された)3レースで2度目の失敗に終わったことは、本当に残念だ」とホークスワースは語っている。
「レースウイークに入り、僕らはすべてのプラクティスでトップだったし、レクサスRC F GT3はこの週末もっとも速いマシンのひとつだった」
「僕らはレースを制圧していたし、勝ち目があった。だが、残念ながらサスペンションに問題が起き、ガレージに入ることとなった」
「ひどく落ち込んでいるよ。でも、(次戦)デトロイトで取り返す」
テリッツは、残念なシーズンスタートからの巻き返しを目指していた14号車のクルーにとって、「とてもタフな日になった」と説明する。
ホークスワースとテリッツは前戦セブンリング12時間レースにおいて、ブレーキローターの交換およびDPi車両との接触のために表彰台フィニッシュへの期待を打ち砕かれ、クラス7位でフィニッシュしていた。
「予選をPPで通過し、ジャックにクルマを渡す前の僕のスティントでは、すべてのラップをリードした。ジャックも大きなリードを保っていたが、残念ながらトラブルに見舞われた」とテリッツは語っている。
「本当につらいことだ。ここは僕らが非常に強いパフォーマンスを見せられるトラックであり、(レクサスとして)4連勝ができなかったことがとても残念だ。でも、僕らはもう一度団結し、すぐに勝利を得ることができるだろう」
一方、バッサー・サリバンのもう1台、ザック・ビーチ/フランキー・モンテカルボのドライブする12号車RC F GT3は、クラス優勝したターナー・モータースポーツの96号車BMW M6 GT3に続く2位という、今季最高の結果を残している。
これは、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に今季初めてフル参戦しているビーチにとって、キャリア最初の表彰台となった。
「過去3年間は、僕にとってタフなものだった、嘘ではなくね」と元オープン・ホイールのエースであったビーチは語っている。
「このシリーズに来て、良い結果を残すのはとてもいい気分だ」
「バッサー・サリバン、レクサス、そしてとくに“地獄”の第1スティントを受け持ってくれたフランキーに感謝している。彼は僕に素晴らしいポジションでマシンを渡してくれた」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「うわぁ!懐かしい!」 “腕回しバック駐車”は過去の話? 昭和で当たり前だったけど“令和で消えそう”な「クルマ運転あるある」5選!
軽の「黄色いナンバー」を「普通の“白い”ナンバー」に変えられる!? 「黄色は恥ずかしい…」「むしろかわいい」意見も? 軽専用の「目立つナンバー」に反響あり
使える!遊べる!もっと自由なクラウン「エステート」公開。大人の好奇心に応えるロングツーリング性能も磨かれている。
レクサス「LBX」が「スピンドルグリルをぶっ壊した」理由とは?【レクサス・インターナショナル プロジェクトチーフデザイナー袴田浩昭氏:TOP interview】
赤信号を無視した女、警察官に「緊急のオペがある。人が死んだらどうする」と説明… その後再三の出頭要請に応じず逮捕! 一体何が起きた?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?