ビジネスからプライベートまで、マルチに使える高級ミニバンとして人気の「Vクラス」。その兄弟車といえる同モデルの商用車仕様(一部乗用車登録となる)「Vito(ヴィトー)」が本国で改良を受け、発表された。さっそくその内容を見ていこう。
今回の改良では、EV版の「eVito ツアラー」が設定されるのが注目すべきポイント。こちらは150kWの高出力モーターを搭載し、瞬発力ある走りを実現するEVミニバン。90kWhの大容量バッテリーを搭載し、航続距離は421kmとなかなかの足の長さも自慢だ。充電は普通充電のほか急速充電にも対応している。
パワートレインについてはEVのほかにも新しい2リッター直列4気筒ディーゼルを含む、5種類のディーゼルモデル(102hp仕様から239hp仕様まで)が設定され、従来の内燃機関のユーザーも取り込む考えだ。最新の2リッターディーゼルターボは、最高出力190hp、最大トルク500Nmを発生し、最高速度は210km/hと高性能を誇る。
装備面では、新世代のインフォテインメントシステムや、ディストロニック及びアクティブブレーキアシストといった運転支援装置を充実させている。またサスペンションはVクラスと同様にエアサス(オプション)の設定もある。
ボディは全長5140mmの標準タイプと、全長5370mmのロング版が用意される。
幅広いニーズに応えられる多用途生や柔軟性、コストパフォーマンスを強みとするVito。本国での販売価格は2万2598.10ユーロ(約269万円)から設定される。従来モデル同様、中小企業の社用車として活躍しそうだ。なお現地での販売開始は4月1日、eVito ツアラーは2020年夏頃が予定されている。
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みんなのコメント
理由
もう少しエンジンのバリエーションを。
窓は落ちる、インパネはベッタベタ、マフラー外れたり、常に警告音がなってたりと・・・
ヤナセの技術力の無さもあるが、全ての部品が本国取り寄せだから修理も毎回2週間近くかかる。
そして決して一回では直らないw
ミニも酷かったな・・・ シボレーも酷かった・・・